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概要
MATLABのエディターに内蔵されているコードアナライザー機能を紹介します。MATLABプログラムを実行する前に潜在的な警告やエラーを発見できるためとても便利な機能です。
対応ファイル:I1_03_lint_lengthofline.m
MATLABのエディターでMATLABプログラムを開く
今回はコードアナライザーの機能を知るために警告やエラーが含まれているコードを開きます。
code
edit I1_03_lint_lengthofline.m
コードアナライザーで警告やエラーを確認
MATLABのエディター上でデフォルトでコードアナライザー機能がオンになります。警告の箇所と修正候補を提示してくれます。
右端の警告やエラーの表示をクリックすることで、該当行に移動することもできます。
コードアナライザーをレポート化する
コードアナライザーの警告やエラーをレポートとして一覧化することもできます。エディター右上の下矢印をクリックし、「コードアナライザーレポートを表示」をクリックします。
下記のようにレポート化することができました。一括して警告やエラーを確認できるので便利です。
まとめ
MATLABのエディターに内蔵されているコードアナライザーの機能を紹介しました。
実行時のエラーの低減だけでなく、可読性の向上や高速化につながる警告もあるので有効活用しましょう。
参考
謝辞
本記事は @eigs さんのlivescript2markdownを使わせていただいてます。