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Cloud9とGitHubとHerokuで開発・実行環境を構築する

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プログラミングの勉強や課題に取り組む時などに使えるお手軽開発環境+実行環境です1。ほんの数分で開発環境を構築して実行確認まで出来ます。Cloud9+Herokuが一般的みたいですが、GitHubを前提とする事で打つコマンドがちょっと減ります。

  • GitHubアカウント
  • Cloud9アカウント
  • Herokuアカウント

が必要になるので作成してログインしておきます。

GitHubでリポジトリを作成

https://github.com/new にアクセスしてリポジトリ名や公開・非公開の設定、作成時にREADME.mdを作成するかなど指定し、リポジトリを作成します。

このとき、https://github.com/ユーザー名/リポジトリ名.gitという形式のURLが表示されると思うのでコピーしておきます。

Cloud9でワークスペースを作成

https://c9.io/new にアクセスしてワークスペースを作成します。ワークスペース名や公開・非公開の設定をした後、Clone from Git or Mercurial URLと書かれている部分にGitHubでコピーしたURLを入力します。最後に、ワークスペースで利用するテンプレートを指定しますが、自分で色々入れたいという人はBlankを指定します。

Herokuでアプリケーションを作成

https://dashboard.heroku.com/new にアクセスしてアプリケーションを作成します。この時、アプリケーション名.herokuapp.comとなるのでアプリケーション名を設定しておきます。作成後、デプロイタブでデプロイする方法を指定出来る様になっているので、GitHubを選択してアカウントを連携後、先程作成したリポジトリを指定します1

Cloud9でソースコード編集+α

Cloud9上のコンソールでgit commitgit pushが出来る様になっています。ソースコードを編集していきますが、Procfileを追加する事を忘れない様にしてください。Herokuが実行するためのコマンドやドキュメントルートを指定するなどの設定ファイルになります。記述内容についてはHeroku公式サイトの言語別にある『Define a Procfile』という項目を確認してください。https://devcenter.heroku.com/start

Procfileを追加し、ソースコードの編集が終わったらgit pushします。すると、master1に変更が加えられると同時に変更を検知したHerokuがコードをビルドした上でProcfileのコマンドを実行します。

おわりに

これでgit push後にアプリケーション名.herokuapp.comで動作が確認出来るという開発・実行環境が構築出来ます。不要になったら全てのサービス上でDelete的な事をすればOKなので、パパッと試すのにも便利だと思います。

  1. デプロイするブランチも指定出来るので設定次第になりますが初期ではmasterブランチです。 2 3

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