LoginSignup
0
0

More than 1 year has passed since last update.

【初心者向け🔰】HTMLとは何か?(Webブラウザの本当の役割)

Last updated at Posted at 2022-11-26

概要

「HTML」の概念を理解しやすくするための、IT 初学者向けの記事。
※ この記事では、「書き方」については言及しません。

この記事は、初心者向けHTML解説動画のまとめ記事です。
より詳細な説明を聞きたい方は動画をご覧ください。

HTML とは

「HTML」とは、「HyperText Markup Language(ハイパー・テキスト・マークアップ・ランゲージ)」の略で、Webページを構築するための言語。

HTMLで書かれたファイルを、Webブラウザで開くと、ブラウザが HTML を解析して画面上にグラフィカルに描画してくれる。
HTMLとは_01.png

Webページを表示した状態で、右クリックし「ソースを表示」などの機能を実行すると、そのWebページのHTMLとしての姿を見ることができる。

「ソース」とは、 Source(源) のことであり、ブラウザに表示されている画面の、変換前の HTML などの文字列全体を「ソースコード」と呼ぶ。
つまり、ソースコードが書けるようになれば、誰でもWeb画面を作る事ができる。

HTML を書くのは、魔法を唱えるようなもの

ソースコードの中身は、「ボタン」「画像」「入力エリア」などを意味する文字の集まりである。

例えば、「炎を生み出す魔法陣」を描けば、炎が出現する様に、
HTMLで「ボタンを生み出す記述」をすれば、ブラウザ上にボタンがグラフィカルに表示される。
HTMLとは_03.png

ソースコードを書くことはさほど難しいことではなく、画面に表示される“呪文”の書き方を1つ1つ覚えていけば、思い描いたWebページを作ることができる。

Webブラウザの本当の役割

一般的に、Webブラウザは「インターネットで画像や情報を検索したり、Webサイトを見るためのもの」くらいにしか認識されていないが、実際は以下のような機能を持った アプリケーション である。

  • HTML 等の言語を解析して、ブラウザ画面上に描画する
  • アドレスバーに入力された宛先から、コンテンツを取得し、読み込む
    • 宛先が「PCの外部」の場合、ネットワークにつながって通信を行う機能も持っている
  • ソースコードを表示したり、画面上で読み込んだコードを加工して、シミュレートしたりできる(取得元のコードは改変しない)
    • 他にも様々なメンテナンス機能が存在する(※ 本記事では割愛。別記事にする予定)

HTMLとは_02.png

Web ページにおける HTML の役割

HTMLおよび他のWebページに関わる言語は、画面表示において以下の役割がある。

  • HTML:画面の構造を決める
  • CSS:画面を装飾する
  • JavaScript(JS):画面に動きを与える

HTMLとは_04.png

まずは、HTMLの書き方を覚えて、実際にWebブラウザで画面表示する練習から始めてみると良い。


参考

この記事は、以下の動画のまとめ記事です。詳細は動画をご覧ください。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0