C#ちゃんプログラミング言語オブザイヤー2023受賞おめでとう!
XAMLもようやく日の目を見ることができた―――――――のか?
そんなわけないだろう
だってXAMLだぜ?!
PythonやJavascriptがプログラミング言語の1丁目1番地だとしたら、XAMLは限界集落も良いところです。
それだけにインターネット上に情報が限られてるという由々しき事態。
そんなプレミアム言語であるXAMLの習得を目指す勉強熱心なあなたに私の知っているXAMLのすべてを教えていきたいと思う。
というくだらない前置きは終わりにして、ではXAMLのことを全く知らない0歳児向けの内容から始めていきたいと思います。
何事もステップが肝心ですからね。
XAMLとは
- XAMLとはXML記法のマークアップ言語である
はい。それ以上でもそれ以下でもありません。
XAMLはUIフレームワークのための~という解説をよく見かけます。それも事実です。
元はWPF(Windows Presentation Foundation)のUIを記述するための言語として産み落とされました。
簡単な例を見てみましょう。
次のコードは画面の中央に「Hello world!」という文字列を表示するためのものです。
<Grid>
<TextBlock Text="Hello world!" HorizontalAlignment="Center" VerticalAlignment="Center" />
</Grid>
GridというのはUI要素のコンテナの役割を持ちます。
TextBlockはテキスト要素を画面に描画するためのタグです。
少しHTMLを書いたことがある人ならわかると思いますが、画面の中央に文字を表示するということをHTMLでやろうとすると意外と大変だったりします。
それがXAMLだとこれだけの記述で済んでしまうのですから、XAMLってとっても素晴らしいですね。
さて、ご覧のとおりXAMLというのはHTMLと同様にXML形式でコードを記述します。
とりあえず0歳児向けとしてはそれだけ覚えて頂けたらと思います。
本日のおさらい
- XAMLは超簡単にUIを記述できるXML形式のマークアップ言語である
次回
ここまで読めたなんて頑張りましたね!
あなたならできると信じていましたよ!
次回も頑張っていきましょう。
次回はUWPプロジェクトを作成してボタンを配置していきたいと思います。
脳を発達させるためには手で触って動くことを感じる必要があります。
それでは、また!