📱「冷蔵庫の食材で悩む時間を減らしたい」から始めた、献立提案LINE Botの作り方
🍽 はじめに
「今日の晩ごはん、何がいい?」
「なんでもいいよ」
「……(ムッ)」
こんな夫婦のやりとり、経験ありませんか?
仕事終わり、疲れて帰宅してから冷蔵庫を開けて「何作ろう…」と悩む時間。
その時間を少しでも減らしたくて、LINEで食材を送るだけで献立を提案してくれるBotを作ってみました!
👇 実際の動作イメージ(Xに投稿した動画)
!Botの動作イメージ
🧠 なぜ作ったのか?
毎日の「献立を考える」という小さな悩み。
特に、冷蔵庫にある食材を見ながら「何が作れるかな?」と考える時間がもったいないと感じていました。
ある日、妻とのこんな会話がありました。
妻「今日の晩ごはん、何がいい?」
僕「なんでもいいよ」
妻「……(ムッ)」
このやりとりをきっかけに、「Botが代わりに献立を提案してくれたら、平和になるのでは?」と思い立ち、開発をスタートしました。
🛠 使用ツール
以下のツールを使って、ノーコードで構築しました:
- Make.com(ノーコード自動化)
- LINE Messaging API
- Google Gemini API
🔁 シナリオ構成(全4モジュール)
- LINE: ユーザーの食材メッセージを受信
- HTTP: Gemini APIにプロンプトを送信
- Text: Geminiの返答を整形
-
LINE: 献立を返信
シンプルな構成で、最小限のモジュール数に抑えています。
✏️ Geminiへのプロンプト内容
以下のようなプロンプトを送信しています:
{{1.events[].message.text}}を使った献立を3つ考えてください。以下の形式で直接文章を返してください:
【献立提案】
① 料理名
・材料: 材料
・作り方: 作り方
② 料理名
・材料: 材料
・作り方: 作り方
③ 料理名
・材料: 材料
・作り方: 作り方
冷蔵庫の調味料でアレンジも可能です✨
この形式にすることで、JSON解析なしでそのままLINEに返信できます。
💡 工夫ポイント
Geminiの返答をLINE返信用の文章形式で直接取得
モジュール数を最小限にしてシンプルな構成
プロンプトを工夫して自然な日本語で返信
🚀 今後の展望
・献立に画像を添付する
・ユーザーの好みを記憶して提案を最適化
・Geminiの返答を履歴として保存
📝 最後に
ここまで読んでくださりありがとうございます!
まだまだ初心者ですが、少しずつ改善していきますので、ぜひフィードバックいただけると嬉しいです!