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【AWS】サーバレスで Hello, World! を実行するまでのチュートリアル

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通常、プログラムのコードを実行するためには Linux などのサーバを立てて、初期設定して、実行環境をインストールして・・・と手間が多いです。
しかし、AWSには Lambda という、上のようなサーバ側の準備を意識することなくコードを実行でいるサービスがあります。

このチュートリアルでは、サーバレス≒サーバの構築なしでコードを実行し、 "Hello, Wolrd!" を返すまでの手順を学びます。

Lambdaコンソールを起動

AWSマネジメントコンソールにアクセスし、AWSアカウントでまずはログインします。

ログインできたら「サービス」をクリックし、検索ボックスに「Lambda」と入力します。
image.png

これでLambdaコンソールへアクセスできます。
image.png

Lambda関数を作成する

関数の作成を選択します。
image.png

関数名はなんでもよいですが、今回はpythonでLambda関数を作るのでわかりやすくhello-world-pyと入力しましょう。
また、ランタイムは「Python 3.8」を選択します。
image.png

次に、この関数を実行するためのロールを作成していきます。

実行ロールの選択または作成を選択して展開したら、実行ロールではAWS ポリシーテンプレートから新しいロールを作成を選択します。
ロール名にはlambda_basic_execusionと入力します。
ポリシーテンプレートはオプションなので今回は使わず、このまま関数の作成を選択します。
image.png

少し待つと作成が完了し、このような画面に遷移するはずです。
image.png

作成したLambda関数をテストする

先ほどの画面の右上のテストイベントの選択欄をクリックし、プルダウンで表示されるテストイベントの設定を選択します。
image.png

選択すると、デフォルトではこのような画面が表示されるはずです。
image.png

イベント名には helloWorldTest と入力し、またコード内の value1 を Hello, World!
に変更します。
入力できたら、右下の作成を選択します。
image.png

いよいよ、作成した helloWorldTest を実行します。
右上のテストをクリックしてみましょう。
image.png

成功すると、実行結果は成功となるはずです。
image.png

テスト結果の確認

前の画面で 詳細 をクリックすると、テスト結果の詳細を確認できます。
ここでは、JSON形式でvalueの一つとしてHello,World!と送信した結果に対する応答がステータスコード200と共に返ってきているのがわかります。
image.png

今回実行されたコード自体はLambdaコンソール内の下の方にあり、今回はhelloWorld用のテンプレートを使用しています。
image.png

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