git p
これでgitのカレントブランチをpushできるようにしてみます。
カレントブランチの取得
gitリポジトリのカレントブランチは
git rev-parse --abbrev-ref HEAD
で取得することが出来ます。
[kengo@tkengo-mac] $ git rev-parse --abbrev-ref HEAD
master
[kengo@tkengo-mac] $ git checkout sample-branch
[kengo@tkengo-mac] $ git rev-parse --abbrev-ref HEAD
sample-branch
こんな感じ。
git aliasの設定
~/.gitconfig
にこういう風に設定します。
~/.gitconfig
[alias]
p = !git push origin `git rev-parse --abbrev-ref HEAD`
!
を最初に置いとくと、シェルのコマンドを書けます。
この設定では origin というリモートにしか push できませんが、git の慣習としてほとんどの場合リモートは origin として登録してあるので問題ないと思います。
.gitconfig
を公開してます。
https://github.com/tkengo/dotfiles/blob/master/.gitconfig
使い方
最初に書いたように
git p
で、カレントブランチが push されます。
普通にやると
git push origin branch-name
と打たないといけないので、だいぶ省略できました。
ちなみに
僕は zsh を使ってて zsh の alias に
~/.zshrc
alias g="git"
としてるので
g p
でカレントブランチを push 出来るようにしてます。