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OpenSSH for Windowsのssh-agentをPutty Pageant利用アプリから使用する

Last updated at Posted at 2022-03-09

はじめに

Visual Studio Code(VSCode)の環境とPutty Pageant利用アプリとの共存を行うための設定についてのメモです。

Visual Studio Code(VSCode)などを利用して, OpenSSH for Windowsと付属のssh-agentを利用したリモートファイル編集などを行うように設定している環境下で, WinSCPなどのPutty Pageant利用アプリでもssh-agentを用いたファイル転送を行うための設定方法を説明しています。

  • .sshディレクトリをC:ドライブに置かない(少しでも使用容量を減らしたい)
  • 普通の作業マシン(Windows10 HomeやWindows10 Pro)を使用している
  • 他の作業者とのやりとりの関係で, WinSCPなどを使用したファイル転送を残さざるを得ない

という状況下での作業メモです。

OpenSSHのインストールやssh-agentの設定は済んでいる前提です。

Pageant利用アプリケーションのための設定

WinSCPなどのPutty Pageant利用アプリケーションとOpenSSHのssh-agentとの間で通信を中継するためのプログラムであるwinssh-pageantを導入し, 自動起動するように設定します。

  1. Windows版Go言語をインストールします。
    公開されているバイナリからインストールする場合は、本工程は不要です。

  2. winssh-pageantからソースを取得し, アーカイブを展開してできるbuild.ps1を実行します。
    公開されているバイナリからインストールする場合は、本工程は不要です。

  3. buildディレクトリ配下にwinssh-pageant-amd64.exeファイルができるので, プログラムファイルディレクトリにコピーします。
    公開されているバイナリからインストールする場合は、アーカイブ中のwinssh-pageant.exeファイルをプログラムファイルディレクトリにコピーします。

  4. winssh-pageant-amd64.exeのショートカットを作成します。
    公開されているバイナリからインストールする場合は、アーカイブ中のwinssh-pageant.exeファイルのショートカットを作成します。

  5. 作成したショートカットをスタートアップディレクトリに追加します。
    なお、WindowsKey-Rでファイル名を指定して実行を開き, shell:startupを入力して, OKを押すことでスタートアップディレクトリを開けます。

参考リンク

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