Cognitoのユーザーを作成すると、初期状態でFORCE_CHANGE_PASSWORDになっていますよね。
これをCONFIRMEDにするには、AWS CLIが必要で少々面倒です。
実はマネジメントコンソールだけでCognitoのFORCE_CHANGE_PASSWORDをCONFIRMEDに変えることができますので方法を紹介します。
前提
- マネジメントコンソールにログインできること
- Cognitoユーザープールがあること
方法
ユーザーの作成
Cognitoでユーザーを作成します。FORCE_CHANGE_PASSWORDになっていますね。
アプリクライアントの作成
アプリクライアントを作成します。
アプリクライアント名を入力して、クライアントシークレットを生成はオフにしておいてください。
AppSyncの作成
おもむろにAppSyncをひとつ作成します。
「一から構築」を選んでください。
デフォルトの認証モードの変更
AppSyncのデフォルトの認証モードで、作成したユーザーの存在するユーザープールを選択してください。
選択したあとは右下の保存ボタンを押します。
クエリ画面でログインする
クエリ画面に遷移して、「ユーザープールでログインする」ボタンを押してください。
そのあと、先程作成したアプリクライアントIDを選択して、ユーザーのIDと初期パスワードを入力してログインします。
パスワードを変更する
確認
再度Cognito画面をリロードしてみてみるとCONFIRMEDになっています。
#CLIとどちらが面倒かどうかは…。
よいAWSライフを。