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はじめに

ある時期から「1日8時間きっちり働く」という考え方をやめました。その結果、体感として生産性は上がったし、疲労感も減りました。

この記事では、自分が実践している時間の使い方と、その背景にある考え方を共有します。

前提:時間と成果は比例しない

まず大前提として、エンジニアの仕事は時間と成果が比例しません。

8時間デスクにいても集中できなければ成果はほぼゼロ。逆にゾーンに入れば2時間で1週間分進むこともある。この感覚、エンジニアなら分かると思います。

工場労働なら8時間動かせば8時間分の生産が出ます。でもコードを書く仕事はそうじゃない。

だから「8時間いること」より「成果を出すこと」にフォーカスした方がいい。そう考えるようになりました。

実践していること

1. 目覚ましをかけない

朝は目覚ましを使っていません。自然に起きてから仕事を始めます。

睡眠不足だと午前中から頭が回らない。無理に早起きして8時間働くより、十分寝てから集中した方が結果的に成果は出ます。

2. 午後に15分寝る

疲れを感じたら15分ほど横になります。

ぼんやりした頭でコード書くと、あとで見返してバグだらけ、ということがあります。それなら15分寝てスッキリしてから書いた方が早い。品質も上がる。

3. 煮詰まったらシャワーを浴びる

設計で詰まったとき、バグが見つからないとき。シャワーを浴びたり風呂に入ることがあります。

画面から離れてぼーっとしていると、解決策が浮かぶことがある。脳科学で言う「デフォルトモードネットワーク」が働いているんだと思います。意識的に考えるのをやめると、脳がバックグラウンドで情報を整理してくれる。

4. 細切れの作業を許容する

子どもがいるので、まとまった時間が取れないことも多いです。1時間集中→中断→また1時間、という感じ。

最初は「8時間連続で働かないと」と思っていました。でも細切れでも成果が出ていれば問題ない。そう割り切ってから楽になりました。

5. 集中できる時間帯を把握する

起床後2〜4時間が最も集中力が高いと言われています。自分の場合は午前中がコアタイム。難しい設計や複雑なバグ修正は午前に持ってきて、午後はレビューや軽めのタスクに回しています。

ただこれは人による。夜型の人もいるし、午後から調子が出る人もいる。自分のパターンを把握するのが大事です。

参考:自由な働き方を実践している会社

こうした働き方を組織として実践している会社もあります。

GitLab

  • 世界60カ国以上、2,000人以上の社員
  • オフィスなし、全員リモート
  • 勤務時間は本人が決める
  • 非同期コミュニケーション重視

37signals(Basecamp)

  • 創業当初からリモートワーク
  • 夏は週4日勤務
  • 「Remote」という本でリモートワークの考え方を広めた会社

これらの会社では「サボりをどう防ぐか」より「働きすぎをどう防ぐか」が課題になっているそうです。

注意点

この働き方が全員に合うわけではありません。

  • 時間で区切った方が働きすぎを防げる人もいる
  • 「何時から何時まで」と決まっていた方が切り替えやすい人もいる
  • 環境によっては実践が難しいこともある(出社必須など)

リモートワークや裁量労働制など、時間の自由度がある環境でないと試せない部分はあります。

まとめ

やっていること 効果
目覚ましをかけない 睡眠を確保して午前の集中力を上げる
午後に15分寝る 頭をリセットして品質を保つ
煮詰まったらシャワー デフォルトモードネットワークを活用
細切れを許容 完璧主義を捨てて成果にフォーカス
集中できる時間帯を把握 難しい仕事を最適な時間に配置

「8時間働く」という枠にとらわれず、成果を出すための時間の使い方を考えてみると、働き方が変わるかもしれません。

何か参考になれば幸いです。


こうした働き方やエンジニアのキャリアについて、
もう少し掘り下げて書いています。

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