モデル駆動アプリのappSetting(onload,onsaveの非同期設定、in-app通知機能など)は、今までcustomizations.xmlを直接修正する方法で設定するしかないですが。以下のBlogのように、操作しやすいのUIが提供されました(Preview)
https://powerapps.microsoft.com/en-us/blog/easily-activate-features-for-model-driven-apps-with-the-new-settings-solution-component-public-preview/
実際の使用方法を検証してみたいと思います。
まず、既存のモデル駆動アプリをソリューションに追加します。
標準の営業ハブを選択します。
モデル駆動アプリを「プレビューで編集する」
アプリの設定画面を開き、機能タブでappsettingを確認することが出来ます。
PowerBIの簡易レポートを有効化するの設定をONにして保存する
モデル駆動アプリを「公開」する
設定が有効になることが確認できます。(画面をCtrl+F5で強制更新する必要)
上記の設定で、solutionのxmlファイル上はどのような構成になるかを確認してみます。
実は上記の方法以外に、Solutionで「設定」というカテゴリでも簡易可能です。
以下の三つの設定を追加する
「PowerBI簡易レポートを有効にする」設定をクリックする、営業ハブが「はい」になることが確認できます。
「いいえ」に変更することが可能です。
「設定」を取得、変更のAPIを提供されました。
https://docs.microsoft.com/en-us/powerapps/developer/model-driven-apps/clientapi/get-update-setting-value-using-code
ブラウザのConsoleで以下のAPIを入力して設定一覧を取得することが可能です。
上記の「設定」機能は、標準の設定で説明しましたが、業務によってカスタマイズの「設定」を追加することも可能です。