1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

プログラミングやアプリケーション開発を進める中で、「.envファイル」はほぼ必須になるのではないでしょうか⁇
本記事では、.envファイルの基本とその使い方について解説します。

.envファイルとは⁇

.envファイルとは、アプリケーションで使用する「環境変数(environment variables)」を定義するためのテキストファイルです。これにより、アプリケーションの設定や機密情報をコードから分離して管理できます。

何を管理するか⁇

主な管理対象に、以下のような情報が挙げられます。

  • APIキー(**外部サービスを利用するための認証情報)
API_KEY=<APIキー> // 各種サービスで発行されるキーを入力
  • データベース接続情報
DB_HOST=localhost
DB_USER=root
DB_PASS=password
  • アプリケーションの設定
PORT=3000
NODE_ENV=development

なぜ.envファイルを使うか⁇

1.セキュリティの向上

コード内に直接APIキーやパスワードを書き込むと、それらがGitなどのバージョン管理システムで漏洩するリスクがあ離、.envファイルに分離することで、このリスクを軽減する。

2.環境ごとの設定切り替えが簡単

開発・テスト・本番環境ごとに異なる設定を.envファイルで管理すれば、環境ごとに設定を簡単に切り替えられる。

使い方

プロジェクトのルートディレクトリに.envファイルを作成

touch .env  // .envファイルを作成
vim .env    // 環境変数を記載
npm i dotenv // Node.jsで環境変数を読み込むライブラリ
console.log(process.env.API_KEY); // .envに設定したキーで呼び出し

!!.envファイルはGit管理対象外にすることを忘れず!!

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?