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Review Board に差分を投稿する時の tips (特にgit)

Last updated at Posted at 2014-05-22

Review Board 上に差分を投稿するのは RBTools というコマンド群を別途入れてやることになります。

git のグローバル設定に Review Board を設定

git config --global reviewboard.url http://localhost/reviewboard/

rbt post

リポジトリ上で
rbt post -o
とすれば、HEADと作業ブランチのリモート(なければmaster)との差分を投稿します。投稿するとレビューIDが取られて、チケット的に管理されます。オプション-oで投稿したリクエストをそのままブラウザで開く。
前までpost-reviewだったんですが、最近だとrbt postになったっぽい?

-rで差分を更新する

先に投稿した差分を修正した場合、その差分を更新できます。
Review Board では投稿した差分の世代管理がされているため、先の差分と後の差分の比較も出すことができます。

rbt post -o -r xxx

オプション-rの後に既に投稿したレビューのIDを指定することで、その差分を更新します。

--parentで比較元を指定

gitは作業ブランチのリモートと差分を取ります。ここで差分の更新をした場合、前のコミットをpushしていた場合、めんどくさいことになります。

111AAA -> 222BBB -> 333CCC

といった順でコミットがあり、111AAA222BBBの差分でレビューを投稿してたとして、後から333CCCが出たのでコミットしたいとします。
この時、222BBBpushしていると、差分を更新しようとすると222BBB333CCCの差分が投稿されてしまいます。そうすると、レビュー上の世代管理が壊れてしまいます。なので、111AAAを差分元とするよう指定します。

rbt post -o -r xxx --parent=111CCC

これで、111AAA333CCCの差分が取られ更新されます。後から見た人もこれで安心だっ。

gitの参照ならコミットの直接指定でなくてもよいので、

rbt post -o -r xxx --parent=HEAD^^
rbt post -o -r xxx --parent=origin/master

みたいな感じで使うことが多いです。あとマージとか入った時にもよく使います。

--revision-range で区間を指定する

今となってはあんまり使わないですが、コミットを2つ指定してその差分を取って投稿する事もできます。

rbt post -o --revision-range=111AAA:444DDD

といった形。
自由度の高さを活かして色々できて良いです。

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