はじめに
Laravel sailっていう便利なコマンドツールがあるらしいので、それを使ってLaravelの環境構築をしました。
DockerもLaravel sailも初めて使います。
Dockerのセキュリティ対策の設定があるらしいので変更してからLaravel sailの環境構築しようとコマンドを実行しても、ディレクトリが作成されず、つまづいておりました。
(参考記事:dockerでWhalesayイメージがpull(run)できない時の対処法)
Dockerで環境構築するときにDockerのセキュリティ機能であるDOCKER_CONTENT_TRUST(DCT)が有効になっているので解除する。
とりあえず、タスク進捗が悪いと、(チーム開発なので)他の方々にご迷惑おかけしそうなので、下記の手順(手動)で環境構築しました。
【環境】
・DockerのバージョンはDocker version 24.0.7, build afdd53b
・Docker Desktop 4.26.1
・macOS Sonoma 14.3(アップデート前の14.2でも確認済み)
・PHPのバージョンは8.0
1、手動でLaravelアプリケーションの作成
composer create-project --prefer-dist laravel/laravel post_backend
今回は「post_backend」というプロジェクト名で作成しました。
2、Laravel sailのインストール
composer require laravel/sail --dev
3、Laravel sailのキャッチアップ
php artisan sail:install
(途中でWhich services would you like to install? [mysql]:と聞かれたので、mysqlを選んでおきました。スクショしておけばよかった😭)
4、Dockerの起動
./vendor/bin/sail up
5、設定ファイルの編集
「config/app.php」でタイムゾーンと言語の設定とdocker-compose.yamlファイルでphpmyAdminの設定を追記。
以下のQiita記事より「2. 設定ファイルの編集」を参考。
(参考記事:Laravel10の環境構築手順書(Mac, Laravel Sail))
6、Docker起動
./vendor/bin/sail up -d
大成功( ◠‿◠ )
ここで問題!?
チーム開発なので、Gitにある環境と同じ環境にしないといけないと思い、composer.jsonを目視確認。
ここでローカルのcomposer.jsonをgitにあるcomposer.jsonをコピペ。
composer updateというコマンドでgitにある環境と同じ環境にアップデートできました。
めでたしめでたし。
参考記事:
dockerでWhalesayイメージがpull(run)できない時の対処法
Laravel Sail 導入時に発生したエラーと解決方法
Laravel sail を使って Laravel9 の環境構築を行う
Laravel10の環境構築手順書(Mac, Laravel Sail)
composer install と composer updateの違い