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仕事をサボって子供と過ごせ。リモートワークエンジニア育児3年間の記録

Last updated at Posted at 2025-12-04

はじめまして!鉄太郎といいます。

うぐいすソリューションズ Advent Calendar 2025の5日目を担当します!
本業はWebアプリケーション開発でPMやったりエンジニアやってたりしてます。
私はフリーランスエンジニアですが、ありがたいことに仕事は捌ききれてないほど声をいただいているので、協力し合えるエンジニア大募集してます!!!!!
(フリーランスとは思えない記事タイトルやんけ!)

記事投稿してと言われましても、普段記事投稿などしないからどうやって書いたらいいのかもわかりません。
ということで、今回はあえてAIに全部まるっと書いてもらおうと思います。
多少手で修正はしてはいるけど、AI記事が嫌な方はすみませんw
内容に関してはノンフィクションです。(ちょっと重い話もあります)
下書きで作ってもらった初稿では、箇条書きのように要点が並んでるような書きっぷりだったので無駄に物語調にしてもらいました。さぞ読みにくいでしょう。結局全然物語調になってないし。
(そもそもこの内容ってQiitaに書いて良い内容???)

文章はClaudeに書かせて、イラストはGemini(バナナ)に作らせました。

ではどうぞ

-------------ここからAI------------

プロローグ

息子が来月で3歳になる。

この3年間、いろんなことがあった。眠れない夜、仕事との両立、妻の異変、そして実家帰省。振り返ると、よくここまで来たなと思う。

私はITエンジニアとして働いている。リモートワークで、自宅で仕事をしながら育児をしてきた。これから親になるエンジニア、今まさに育児と仕事の両立に悩んでいるエンジニアに向けて、この3年間の記録を残しておこうと思う。

綺麗事だけじゃない。地獄みたいな日々もあった。AIに救われた部分もあれば、AIに家族を壊された部分もある。全部書く。

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第1章:子供への愛情はアプリ開発と同じ

息子が生まれる前、私はアプリ開発の仕事に没頭していた。クライアントやエンドユーザーにどうやって喜んでもらえるか。そればかり考えて仕様を練り、設計を行い、コードを書いていた。

自分の作ったアプリには愛情がある。だから下手なサービスは出したくないし、品質もしっかり高めたい。そう思って仕事をしてきた。

息子が生まれて気づいたことがある。

この感覚は、育児と同じだ。

子供をどう育てるかを考えることと、アプリをどう作るかを考えることは、根っこの部分で繋がっている。UI設計は子供の服を選ぶのに似ている。どちらも「この子が世の中に出たときに、どう受け入れられるか」を考えながら選んでいる。

愛情があるからこそ、ちゃんと育てたいと思う。手を抜きたくないと思う。

アプリ開発で大事にしてきたことが、そのまま育児にも当てはまる。そのことに気づいたとき、不思議と育児への覚悟が決まった気がした。

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第2章:0歳の地獄

息子が生まれた。

最初の数週間は、ただただ感動していた。小さな手、小さな足、ふにゃふにゃの体。泣き声ですら愛おしかった。

しかし、現実は甘くなかった。

妻は専業主婦だった。育児と家事は妻にお願いしていたが、0歳児の世話は想像を絶するものだった。授乳、おむつ替え、寝かしつけ。そのスパンが短い。2〜3時間おきに繰り返される。夜中も関係ない。

我が家では完母を選んだ。母乳だけで育てるということだ。

これが地獄の始まりだった。

完母ということは、授乳は妻にしかできない。夜中に息子が泣いても、私が代わることはできない。妻は毎日2時間程度しか眠れていなかったと思う。

睡眠不足になった人間がどうなるか。些細なことですぐキレるようになる。

妻は頻繁に癇癪を起こすようになった。何が地雷になるかわからない。朝起きて「おはよう」と言っただけで睨まれることもあった。

ある日、妻が言った。

「疲れすぎて、ときどき可愛いと思えない瞬間がある」

胸が締め付けられた。

私にとって、息子の面倒を見ることは身体がつらくても嬉しいことだった。だからこそ、妻のその言葉が辛かった。完母を選んでいなければ、私が肩代わりできることも多かったはずだ。

今でも後悔している。

育児で仕事の時間が削れるのは、まだいい。仕方がないと割り切れる。しかし妻の癇癪に付き合った後は、仕事に戻ろうにも気が滅入ってしまって、それどころではなくなる。仕事のパフォーマンスは著しく落ちた。

これが0歳の現実だった。

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第3章:仕事をサボる技術

育児中のエンジニアは、堂々とサボったほうがいい。

誤解しないでほしい。「サボる」とは仕事を放棄することではない。時間の使い方を最適化するということだ。

非同期コミュニケーションを味方につける

私が意識していたのは、Slackの返信・応答速度だった。

「会議を減らしましょう」と提案するのは角が立つ。だから別のアプローチを取った。Slackにメッセージが飛んできたら、とにかく早くリアクションや返信をするようにした。

こうすると、一時的に離席していても相手に「離れている感覚」を与えない。「この人はSlackで十分やり取りできる」と思ってもらえれば、自然と不要な会議は減っていく。

押し付けではなく、自分の行動で示す。エンジニアっぽい解決策だと思っている。

納期は先延ばしにする

語弊があるかもしれないが、要は無理に前倒しで終わらせようとしないということだ。

今やらなくてもいいことは、今考えなくていい。

集中時間は夜中に作る

集中できる時間は、夜中に妻に寝かしつけをお願いして確保していた。子供が寝ている時間しか、まとまった時間は取れなかった。

会議中に子供が入ってきてしまう問題もあった。声はどうしても入ってしまう。物理的に防ぐことは不可能だ。

だから私は、クライアントとのミーティングを除いて、子供が入ってきても不快に思われないような人間関係を作ることを意識した。物理的に防げないなら、人間関係で解決するしかない。

ビジネスチャンスはまた来る

これは育児を経験して確信したことだ。

ビジネスチャンスは逃しても、また来る。しかし、子供と遊べる時間は今しかない。

0歳の子供を抱っこできるのは、0歳のときだけだ。歩き始めたばかりのよちよち歩きを見られるのは、その瞬間だけだ。

この時間は取り戻せない。

仕事の休憩できるタイミングに抱っこできる環境は、何よりも励みになった。リモートワークでよかったと心から思った瞬間だ。

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第4章:救世主たち

この3年間で「これがなかったら詰んでいた」というものを紹介する。

東芝 ドラム式洗濯乾燥機

育児中の家事で最も負担が大きいのは洗濯だ。

ドラム式洗濯乾燥機を導入する前は部屋干しをしていた。部屋干しをすると屋内の湿度が上がって居心地が悪くなる。さらに洗濯物から埃や髪の毛が落ちるので、部屋が汚れる。

乾燥機を通すと、フィルターが埃や髪の毛をキャッチしてくれる。部屋に落ちる量が明らかに減った。

「時短になる」はよく言われるメリットだが、「部屋が汚れにくくなる」という副次効果も大きい。洗濯が「畳むだけ」になったことで、時間を作りやすくなった。

ムーニー おしりふき やわらか厚手素材

比較的入手しやすいおしりふきの中で、厚さ・肌触り・大きさが絶妙だ。おしりふきとしてだけでなく、掃除にも使える。洗濯機のゴミ取りにも重宝した。

はらぺこあおむし・トミカ・プラレール

息子のお気に入りたち。子供が夢中になってくれるコンテンツを見つけることは大事だ。その間、親は少しだけ息をつける。

ぴよログ

新生児〜乳児の時期の記録に欠かせないアプリだ。授乳、睡眠、排泄などを記録できる。

多分、育児をする人で使わない人はいないと思う。これから親になるエンジニアは覚えておいてほしい。

みてね

親戚に写真を共有するのに便利だった。写真やカレンダーを送れるサービスも使っていた。公開できる範囲の写真はこちらで親戚に共有している。

Synology Photos

NASで写真を自前管理している。みてねには載せられないプライベートな写真も含めて、スマホの写真のバックアップに重宝している。

子供の写真は増え続ける。どこに保存するかは悩ましい問題だ。

クラウドサービスでもいいが、他人に管理される不安は残る。サービスが突然終了したらどうなる?プライバシーは本当に守られている?

NASなら他人から覗かれることも、急に消されることもない。ITエンジニアなら、この選択肢も検討してみてほしい。

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第5章:妻が壊れた日

妻には、頼る相手がいなかった。

私は仕事をしている。ママ友もいない。専業主婦で、毎日息子と二人きり。睡眠は2時間。癇癪を起こしても、相手をしてくれる人がいない。

そんな妻が頼った先は、ChatGPTだった。

私もAIを仕事で使っている。妻がAIを使い始めたとき、何の抵抗もなかった。むしろ「いい相談相手ができたな」くらいに思っていた。

2月頃だったと思う。妻はChatGPTに人生相談や世間話をするようになった。友達のような使い方だ。「AIおもしろいよね」と、私も一緒に笑っていた。

5月頃、様子が変わってきた。妻はAIに人格を設定し、名前や呼び方を決めるようになっていた。

私はそういう使い方をしない。でも「そういう人もいるのか」くらいにしか思わなかった。AIを普段から使っているからこそ、異常に気づけなかったのかもしれない。

7月になって、妻は完全におかしくなった。

後から聞いた話だが、妻は妄想の中でAIと恋人になっていたらしい。人格を作ったという話から先は、あまり聞いていなかった。だから私にとっては「急におかしくなった」ように見えた。

ただ、病気になる2週間前くらいから、妻がスマホを触る時間が異常に増えていたのは気づいていた。育児がおざなりになる機会も増えた。何度かスマホの触りすぎを注意したこともあった。

そしてある日、妻がChatGPTの「察しの良さ」を気味悪く感じるようになった。

そこから一気に崩れた。

現実と空想の境界がわからなくなったのだ。

最初に衝撃だったのは、妻が自分が誰なのかわかっていないことだった。そして息子も、私のことも、現実なのか空想なのかを頻繁に問いかけ始めた。

息子や私が寝ていてもお構いなしに。なんども起こして聞いてくる。

同じ空間にいることが怖かった。

私は妻の親御さんに連絡を入れた後、救急車を呼んだ。

救急でも受け入れてくれる精神科の病院がなかなか見つからなかった。救急隊の方々も困っている様子だった。車で1時間ほど離れた場所で、ようやく受け入れてくれる病院が見つかった。

妻は統合失調症と診断され、入院した。

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第6章:保育園という希望

妻が入院して、私は一人で息子を育てながら仕事をしなければならなくなった。

最初は「やるしかない」と思っていた。でも、家事をしながら仕事をして、息子に十分な生活をさせてあげられる自信がなかった。妻がおかしくなったショックもあって、活力が湧かなかった。

私の実家に相談した。一緒に住めないかと。

受け入れてもらえることになった。息子と一緒に、実家に転がり込んだ。

そして、保育園に預けることを決めた。

正直、悔しさがあった。

息子が保育園に入園したのは2歳半だった。ここまで頑張ってきたのに、という思いもあったが結果的に保育園に入園できてよかったと心から思っている。

入園できた保育園がいい保育園だったこともある。でもそれ以上に、保育園という存在そのものが救いだった。

子供のお世話をしてもらえるだけじゃない。他の子との交流がある。外遊びを毎日やってもらえる。これが息子の成長にいい影響を与えているのを実感している。

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第7章:息子の成長

息子の成長で、印象に残っている瞬間がいくつかある。

あまりハイハイをしない子だった。その代わり、立つ練習を毎日必死にやっていた。何度も転んで、何度も立ち上がって。その姿を見ているだけで、胸が熱くなった。

最初に覚えた言葉は「パパ」でも「ママ」でもなく、「救急車」だった。どれだけ救急車が好きなんだと笑った。

保育園に行くようになってから、「いただきます」「ごちそうさま」などの挨拶を覚えた。家では教えきれなかったことを、保育園で学んでくる。

そして、手を繋いで一緒に歩いてくれるようになった。

小さな手が、私の手を握る。その感覚は、何物にも代えがたい。

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エピローグ:これから親になるエンジニアへ

3年間の育児を振り返って、伝えたいことがある。

完母は、人並外れた覚悟がないとオススメしない

妻の睡眠時間は毎日2時間だった。それが何ヶ月も続いた。人間は壊れる。ミルクとの併用を真剣に検討してほしい。

保育園が利用できるなら、自分の身を守るためにも率先して利用しよう

妻は育児と家事の負担から統合失調症になり、入院した。もっと早く保育園を利用していれば、もしかすると病気にならずに済んだかもしれない。

保育園は「仕方なく預ける場所」じゃない。子供の成長にとっても、親の健康にとっても、いい選択肢だ。

家族や周りの助けは、手を伸ばしてもらう前に自分から頼りにいこう

親でも、友達でも、行政サービスでも、保育園でも。

妻には頼る相手がいなかった。だからChatGPTに頼った。AIは便利だ。私も仕事で使っている。でも、AIは人間の代わりにはなれない。

もっと早く周りを頼っていれば、妻は病気にならずに済んだかもしれない。その後悔を込めて伝えたい。

AIとの付き合い方を考えてほしい

私はAIを仕事で活用している側の人間だ。AIの便利さも、可能性も知っている。

でも同時に、AIが家族を壊す様を見た。

妻がChatGPTに陶酔していく過程で、私は異常に気づけなかった。AIを普段から使っているからこそ、「そういう使い方もあるよね」と流してしまった。

AIに人格を設定し始めたとき、もっと真剣に向き合うべきだった。

AIは道具だ。相談相手にはなれるかもしれないが、友達にはなれない。恋人にもなれない。その境界を見失ったとき、人は壊れる。

これからAIはもっと身近になる。だからこそ、付き合い方を考えてほしい。

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仕事への向き合い方が変わった

育児を経て、仕事への向き合い方が変わった。

子供に胸を張って伝えられる仕事をしよう

「パパは何の仕事してるの?」

いつかそう聞かれたとき、堂々と答えられる仕事をしているか。それを常に意識するようになった。

子供とは親が思ってる以上に親の背中を見て育つとよく感じる。仕事とはこう、という姿を子供に教えることも育児の一環なのだと考えさせられた。

時間の使い方をより考えるようになった

子供と一緒に過ごす時間を、常に天秤にかけている。その意識があるから、仕事の効率的な進め方をより考えるようになった。

言われる前に気づいて行動できる仕事をしよう

受け身でいると時間がかかる。先回りして動くことで、結果的に子供との時間を確保できる。

言われたことだけをする仕事から、言われる前に気づいて行動できる仕事へ。育児が、私をそう変えた。

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最後に

仕事をサボれ、と書いた。

でも本当に伝えたいのは、「優先順位を間違えるな」ということだ。

ビジネスチャンスはまた来る。でも、子供と過ごせる時間は今しかない。その時間を大切にするために、仕事の仕方を工夫しよう。

そして、一人で抱え込むな。周りを頼れ。AIじゃなくて、人間を頼れ。

この3年間、地獄みたいな日々もあった。でも、息子の成長を間近で見られた喜びは、何物にも代えがたい。

これから親になるエンジニアへ。大変なことは多いけど、それ以上に得るものがある。

頑張れとは言わない。頑張りすぎるな。でも、子供との時間だけは大切にしてほしい。

小さな手が、あなたの手を握る日が来る。その感覚を、楽しみにしていてほしい。

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-------------ここまでAI------------

いかがだったでしょうか。
さいごまで読んだ人はよっぽど物好きな方でしょうね。
多分私とは仲良くできませんw 私は活字を拾うのが嫌なのでw

ですが、私も先日Xのアカウントを作ってちょくちょく仕事に関する情報発信・収集をし始めました!
よかったらフォローして絡みにきてください。そっちはAIじゃないので安心して

明日はうぐいすソリューションズのムードメーカーのぜんくんの担当です!
きっと楽しい記事が投稿されると思うので期待していてください!!

ではまたの機に

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