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遠足駆動読書会(チームで本屋に遠足に行こう)

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Last updated at Posted at 2018-11-01

最近会社で Qiita の Organization を作ることになった @tetsunosukeito です。

10/31 に開催された DevLOVE のイベント「組織での読書会の開き方」 にて、当社で開催したことのある「本屋への遠足」がちょっとウケたのでその件についてご紹介します。

ちなみに「遠足駆動読書会」というネーミングは @ex_SOUL さんの当日のコメントから命名され、爆誕しました。

本屋に遠足 とは

「欲しい本を買いにチームで本屋に行こう」という内容です。

  • 予算は一人15,000円まで(おやつは一人300円まで のノリ)
  • ワクワクしそうな感じ
  • お昼ご飯はみんなで食べよう

というところから「遠足」とネーミングしました。
遠足の実施は期初の春。チームメンバーの入れ替えなどがあり、それこそクラス替えがあったあとの学校のようにチームの形成期にあたると言っても良い時期に実施しました。

ちなみに、本屋に着いたら自由行動。2人出回ったりしても良し、まあ、修学旅行のお土産を買う、という方がイメージは近いでしょうか。

やったこと(遠足の内容)

遠足と言っても、当社からは徒歩で10分程度の ブックファースト 新宿店 です。

  • 会社から書籍等の自己研鑽費用として与えられた予算から15,000円を各自の裁量でチームのために購入すること
    • あとで会社に申請するので、一応理由は説明できるようにしておくように
    • 買った本は会社として所有し、本棚で管理
  • 必ずしも技術書のコーナーから買わなくても良い
  • 朝から出かけてみんなでランチ

購入された本の例

などです。

わかったこと

  • 5,000 円以上する本、大きい(分厚い)本は会社として買って所有しておくのが良い
    • こういうの種類の本は電子書籍だとどうしても扱いにくい
      • 紙ならではのメリットを感じられる本を会社では買うのが良さそう
    • そもそも自分で学ぶ人は自分で本を買っているので、大きさ含め手が出しにくい本を選定できるという意味では価値がある
  • どういう本を、いつ、なぜ買ったのかを記録に残しておくと、チームがどう移り変わってきたか(人も含めて入れ替わりがあったのか)ということや、その時何が流行っていたのか、ということが残る(ちなみに上記のリストは2012年購入)
    • ユニットテストに対しての課題とか、サービスに対しての志向性とか、若手に教えるためにとか、いろいろな目的が感じられる
    • この人はチームに対してこうなってほしいんだなあ、という理想論みたいなことが垣間見える
  • 時間がなかなかうまく合わなかったので実はチーム全員でランチに行ったことがなかった
    • メンバーの一人が実はほぼ昼食はあえて食べていなかったことを初めて知るなど
    • どんな本を買うのか、ということを含めて対話のきっかけとして有効と言えそう
  • こうすべき、というような理想論を口頭やレビューとかで伝えるよりも、本を読んでもらうことで、なぜそうするのかという背景が省略されずに伝達できる
  • 本屋に行くという行為はやはり偶然の出会いがある
    • 欲しい本だけを求めてしまうとどうしても自分の考えが固まってしまう
    • 技術書以外のコーナーにも触れること、また、自分のものを自分で買うわけではない良い意味での無責任感が自分が思っても見なかった本との出会いにつながる

実際にここまでのメリットが完全に享受できたわけではありませんが、チームでのこれからの学び、チームの相互理解につながるような工夫はもっとできるかなと思います。

これから(駆動読書会に向けて)

「駆動読書会」とあったように、チームが必要としている本、読書会してみたいなと思う本、ということをテーマに遠足してみると面白いかもと思いました。本を選択する時点で目的をちゃんと設定しておけば、読書会を行う動機としては継続していくと思います。

また、この読書会を習慣化することで、チームとして今までこれだけのことを学んできたのか、ということが目に見えて積み上がってくるので、続けていくとそういう面でも良い効果が期待できるのではないかと思っています。

どんな読書会が良いだろうか?

比較的ボリュームの小さい本は事前に読んできて感想を共有するタイプの読書会、ごっつい本に関しては章ごとに担当していくなどの輪講スタイルなどが向いているのではないかと思います。

自己啓発・思想系のものであれば、こう書いてあったけど自分はこう思う、というようなディスカッションを中心にしても良いかもしれませんね。

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