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AIエージェントでサイト運営の自動化に挑戦している

Last updated at Posted at 2025-10-13

この記事の目的

AIエージェントを開発に活用する際、悩んだこと、わかったこと、考えたことをまとめます。
バイブコーディングはしていないし、バイブコーティングの話ではないし、本記事もAIを一切使わずに文章を書いています。

↓PoCとしてサイトを公開していて、まだ完成段階ではないです。

AIエージェントはなんとなく実装できていて、機能もだいたいあるのでリリース目前の状態です。この時点での感想を整理しながらまとめます。

[背景]開発したWebアプリケーションのコンセプト

ポケモンのランクバトルで結果を出したパーティをまとめるサイト
※高ランクに達したプレイヤーは、個人ブログにポケモンの内容、考え方などを書く文化がある

スクリーンショット 2025-10-13 22.34.45.png
単に、個人ブログを集めるだけでは、「条件に合うパーティを探すこと」ができない
 ※筆者はこの機能だけのサイトを公開済み→ ポケの記事

スクリーンショット 2025-10-13 22.43.57.png
では、これを、真面目にデータベースに入れようとしてみると1パーティで120項目以上入力が必要になる。
(現在有名な構築記事まとめサイトは、情報を一部だけ登録しているように見える。「ポケモン構築記事まとめ」と検索してみてください)

これを手作業でやるのは時間的、体力的に限界がある

  • 毎月およそ200記事 ※ポケの記事での収集実績より
  • 各ユーザーの個人ブログを個別に確認し、入力する必要がある

これまでも構築記事まとめサイトはいくつかあったが、どれも運営者の負担が大きい(と推測される)。そのため、停止しているサイトも多い

これをAIエージェントで解決する

必要な機能

実装のキモになるのは以下

  • ①記事を条件の検索をできるようにする
  • ②記事を分析し、データを整理、保管する
  • ③記事を集める

①記事を条件の検索をできるようにする

Webアプリケーションを前提にフレームワークを選定する。
筆者は、以下3つのフレームワークでユーザ認証機能を実装し比較した。

  • Laravel (言語:PHP)
  • Ruby on Rails (言語:Ruby)
  • Django (言語:Django)→採用!!

【理由】

  • デフォルトでデータベースの管理コンソールがついてくるので開発を進めやすそう
  • 機械学習のイメージでAIへの親和性が高そうに見えた ※
  • セキュリティ性が高いと話題

【補足】
3年ほど前くらいから、ちょこちょこ触って判断したものです。
AIへの親和性について、筆者は他と変わらないという感想を持っています。Webアプリに組み込むといっても、基本API等を使って連携するので、Webアプリ内部ロジックで特別なことはしないです。

②記事を分析し、データを整理、保管する

これはまだ検討中な部分が多いです(情報が少なすぎる)
基本方針としては以下です。

  • Webアプリとは別にAIエージェントを構築する
  • AIエージェントはAPI or MCPでWebアプリにデータを送る

PoCとして、AWS上に置いたWebアプリに対して、Open AI Agent SDK (gpt-4o-mini)のAIエージェントで登録することは記事分析+登録することには成功してます。

インフラ面に大きな課題がある

  • クラウド環境の問題:AWS、GCP、Azureなどのどこに置くかでシステム構成、使うべきフレームワークが変わる
  • モデルの問題:どこのどのモデルが精度、相性いいか不明
  • コスト最適化の問題:どこがコスパいいの、短時間しか動かないAIなのにどうやってホストすると安く済むの

どこにも答えはないので、GCP環境に構築する予定。
唯一の自社でモデル(Gemini)を担いでおり、無料枠が多そうな印象であるため

またAWSは、一番情報が多いように思えている。
個人開発なのだから、情報がないところで実績を作っていくことが社会貢献でしょ
(アプリ自体が普及せず失敗したとしても、別の何かのシステムの参考になるので気分がいい)

この辺の方針は検討内容とか、設計の話とかツイートします。

※AWSで作ろうとしていた時の構成図を貼っておきます。

AWS.png

AWSは、コミュニティイベントが多そうにも見えています。
勉強会とかで登壇したいとも思っていますので、別の基盤に乗せるとそれがないのは残念

③記事を集める

AIで分析する以上、勝手に個人ブログを集めて、分析することは著作権的に避けるべきです。
(大手ブログサイトも、AIでの分析をブロックするような対応も相次いでいます)
そのため、ユーザー機能を実装し、各ユーザーから自分の記事を登録してもらう。
【新たな問題】
ユーザーは得をしない。自分の個人ブログを掲示板に貼るようなものでかける手間に対してメリットが薄い。付加価値をつけていく

◼︎検討例

  • 登録したパーティから傾向をAIでデータ分析機能を提供する
  • 登録者内でランキングを定義する(〇〇というポケモンの使い手No1みたいなのをわかるように)
  • 実績等をまとめ、名刺として使えるようにする
  • 日本語で登録すると、自動で英語版が出来上がる

まとめ

とりとめもなく書いていて、まとまりがなくて恐縮です。
汚い文章をまとめるのはAIの仕事です。

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