はじめに
環境
- Windows 10 Pro 20H2
- XAMPP 8.0.2
- Apache 2.4.46
- PHP 8.0.2
- Composer 2.0.11
- Laravel Installer 1.5.0
- Laravel Framework 8.31.0
XAMPP
- ダウンロードします。
- 素直にインストールします。
- UACに対して警告されますが、そのまま進みます。
- インストールするものを選択します。
- 私の場合、FileZilla、Mercury、Tomcat、Perlのチェックを外しました。
- MySQLと書かれていますが、実際はMariaDBです。
- コンパネを起動している場合は、いったん終了します。
-
【重要】 ウインドウを閉じてコンパネを終了してはいけません。
- 「Quit」を使用せずにウインドウを閉じると、バックグラウンドプロセスが残ってしまいます。
- コンパネを閉じる場合は、サーバが稼働中かどうかにかかわらず、必ず、「Quit」を使用しましょう。
-
【重要】 ウインドウを閉じてコンパネを終了してはいけません。
- パスが通っているか確認します。
- スタートメニュー ⇒ 「環境変数を編集」から
C:\xampp\php
へパスを通します。
- スタートメニュー ⇒ 「環境変数を編集」から
C:>php --version
PHP 8.0.2 (cli) (built: Feb 3 2021 18:36:40) ( ZTS Visual C++ 2019 x64 )
Copyright (c) The PHP Group
Zend Engine v4.0.2, Copyright (c) Zend Technologies
- 管理者ターミナルから、フォルダにアクセス権を設定します。
- ユーザー名や元のアクセス権は、環境によって異なります。
- GUIから操作する場合は、該当ユーザーの継承を止めてから権限を変更します。
コマンドプロンプト (管理者)
C:\WINDOWS\system32>cacls C:\xampp
C:\xampp BUILTIN\Administrators:(OI)(CI)(ID)F
NT AUTHORITY\SYSTEM:(OI)(CI)(ID)F
BUILTIN\Users:(OI)(CI)(ID)R
NT AUTHORITY\Authenticated Users:(ID)C
NT AUTHORITY\Authenticated Users:(OI)(CI)(IO)(ID)C
C:\WINDOWS\system32>cacls C:\xampp /e /t /p BUILTIN\Users:F
C:\WINDOWS\system32>cacls C:\xampp
C:\xampp BUILTIN\Users:(OI)(CI)F
BUILTIN\Administrators:(OI)(CI)(ID)F
NT AUTHORITY\SYSTEM:(OI)(CI)(ID)F
NT AUTHORITY\Authenticated Users:(ID)C
NT AUTHORITY\Authenticated Users:(OI)(CI)(IO)(ID)C
- コンパネを開いて動作を確認します。
- Apacheが起動しない場合は、
Netstat
ボタンを押してポート80, 443が使用されていないか確認します。- Skypeやunity-acceleratorなどが80を使用しますので設定で変更します。
- Apacheが起動しない場合は、
- コンパネを使わずに使うこともできます。
更新
XAMPP
まだやってません。
PHP
まだやってません。
MariaDB
まだやってません。
phpMyAdmin
- ダウンロードして展開します。
- Bringing MySQL to the web (公式)
- 展開したフォルダを、
phpMyAdmin
とリネームしておきます。
- サーバを停止します。
- バックアップします。
C:\>ren C:\xampp\phpMyAdmin phpMyAdmin__
- 展開してあったフォルダを移動します。(デスクトップに展開してあった場合)
C:\>move %USERPROFILE%\Desktop\phpMyAdmin C:\xampp\
- バックアップから設定をコピーします。
C:\>copy C:\xampp\phpMyAdmin__\config.inc.php C:\xampp\phpMyAdmin\
- サーバを起動して管理ページにアクセスし、問題ないか確認します。
- バックアップを削除します。
Comporser
- ダウンロードします。
- 素直にインストールします。
- 一箇所、選択ではなく確認のチェックがありますが、それ以外は次へ送るだけです。
- パスが通っているか確認します。
- スタートメニュー ⇒ 「環境変数を編集」から
%USERPROFILE%\AppData\Roaming\Composer\vendor\bin
へパスを通します。
- スタートメニュー ⇒ 「環境変数を編集」から
C:\>composer --version
Composer version 2.0.11 2021-02-24 14:57:23
更新
C:\>composer self-update
~ 略 ~
Laravel
- ここでは使用しませんが、一応
- ComposerでLaravelインストーラを導入します。
D:\development>composer global require laravel/installer
~ 略 ~
D:\development>laravel --version
Laravel Installer 4.1.1
- 新しいLaravelプロジェクトを作ります。
D:\>md D:\development\laravel
D:\>cd D:\development\laravel
D:\development\laravel>laravel new practice
~ 略 ~
- LaravelをPHPの開発用組み込みサーバーで起動します。
D:\development\laravel>cd practice
D:\development\laravel\practice>php artisan serve
Starting Laravel development server: http://127.0.0.1:8000
[Sun Mar 7 17:51:10 2021] PHP 8.0.2 Development Server (http://127.0.0.1:8000) started
-
http://127.0.0.1:8000/
へアクセスして、フロントページが表示されたら成功です。 - Ctrl+Cでサーバを停止します。
ショートカット
ショートカットの「リンク先」を以下のようにします。
C:\xampp\php\php.exe artisan serve
「作業フォルダー」を以下のようにします。
D:\development\laravel\practice
これで、前述の起動状態になります。
更新
D:\>cd D:\development\laravel\practice
D:\development\laravel\practice>composer update
~ 略 ~