TL;DR
ACM(Association for Computing Machinery)に入ろう。
年間99ドルでプロフェッショナル会員になれば以下を受けられる。
- 月刊の学会誌Communications of ACM (CACM) の配布(紙媒体とオンライン)
- SIG(Special Interest Groups)への参加、カンファレンス参加
- ACM Online Books: Skillsoft, Morgan Kaufmann, and Syngress
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ACM Online Books: O'Reilly Safari提携終了
以下、2018年1月に入会して1年以上経過しているので実際に使っているものを中心に紹介する。
CACM
- 学術論文ではなく、全体に読み物系なので専門家でなくても興味がある分野は読める。
- AI,機械学習系の比率がかなり高くなっているが、開発言語、テスト、DB、IoT、教育、ダイバーシティ関連までかなり幅広い読み物があり、興味を持っている分野の知識を得るには悪くない。
- 薄っぺらい英語の雑誌なので時間的に余裕がない時はとりあえず積んでおき、出張等で隙間の時間が増える時にまとめて読んでも良い。
Safariでできること
IT系の書籍やビデオが圧倒的なのはもちろんのこと、意外と読み物系も少なくない。スマホアプリSafari Queueからのアクセスが可能。(動画を含めコンテンツをダウンロードしてオフライン視聴可能。)-
動画コンテンツがとても充実している(個人的に技術英語の習得にも最適と考える)Oriole Online Tutorials :オンデマンド形式。動画+テキストの比較的短めのトピックの解説。Live Online Training :ライブ形式で事前予約必要。3時間程度のトレーニング、複数日のコースもある。アメリカまたはヨーロッパ時間なので日本の深夜から早朝の時間帯。日本人には厳しい。
O'Reilly主催の各種カンファレンスの参加費用の割引(執筆時点では25%程度?)