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Unuboを使ってみた話

Last updated at Posted at 2019-09-29

:warning: Unubo はサービス終了したようです。(2020/06/13 追記)

先日paiza開発日誌で紹介されていたUnuboを使って簡単なサービスをデプロイしてみました。

このUnubo、まだ日本では全然広まっていないようですが、完全無料で「1 GB RAM, 1 CPU, and 500 MB storage」のサーバーを無料で複数利用できてめっちゃ便利です。
今後有料版のプランもリリースされていくようです(公式Twitterより)。

とりあえず今回はサンプルのflaskアプリケーションをデプロイしてみましょう。

#構成
Unubo Apps Python
Python 3.7
Flask 0.12

手順

Unubo App の作成

スクリーンショット 2019-09-30 6.46.44.png RegionはとりあえずAsiaで。

Data storeのドキュメントに

Please not that databases can only be accessed from apps within the same region.

という記述があったので、DBも使うつもりの方はRegionを合わせましょう。

デプロイ設定

Repository

スクリーンショット 2019-09-30 6.52.50.png RepositoryのCONNECTからGitHubのデプロイ用リポジトリを選択しましょう。

Deployment settings(Commands)

アプリの起動用のコマンドを記述しましょう。
後述しますが、Unuboのサンプルコード通りとするなら

python app.py

gunicornを使用するなら

gunicorn app:app

としておきましょう。

Secrets

スクリーンショット 2019-09-30 7.12.03.png

ここに環境変数をセットできます。
また、コード中で呼び出す際は os.environ.get を使用すればおkです。

SECRET = os.environ.get('SECRET') # 'SECRET_VALUE'
SECRETS = json.loads(os.environ.get('SECRETS')) # ディクショナリで取得できる

Domains と Monitor は使用していませんm(._.)m

コード

公式のドキュメントが、flaskのサンプルコードを公開してくれています。

app.py(サンプル)
import os
from flask import Flask, render_template

app = Flask(__name__)

# Bind to PORT if defined, otherwise default to 5000.
port = int(os.environ.get('PORT', 5000))

@app.route('/')
def hello():
    # return 'Welcome to Python on Unubo Cloud'
    return render_template('index.html')

if __name__ == '__main__':
    app.run(host='0.0.0.0', port=port)
requirements.txt(サンプル)

Flask==0.12

コードをGitHubにpushして、Deployボタンを押下すれば{app名}.unubo.appにデプロイされます。

試しに作ったもの

IPAカウントダウン
IPA試験までの時間をカウントダウンをしています。
デザイン手抜きです(UIKit使い方よくわかってない)。
また実装したAPIをGoogleAppsScriptから叩いて、IPAカウントダウンbotが7時台、12時台、19時台にカウントダウンツイートをするようにしています。

感想

デプロイでそんなにつまることもなかったしUIもすっきりしていて使いやすいです。
これを無料で使えるのは素晴らしい。
公式Twitterがエゴサしっかりしていて、めっちゃリプライくれるのも好感もてます。

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