4
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

CloudFront単体でレスポンスヘッダを付与できるようになった!!(Lambda@Edgeなしでのレスポンスヘッダ設定)

Posted at

今までCloudFront+S3で公開しているシステムはレスポンスヘッダを付与したい場合にLambda@Edge等で設定してやる必要がありました。
しかし、今回のリリースでCloudFrontだけでレスポンスを付与できるようなったらしいので、調べてみました。

レスポンスヘッダーポリシーについて

ポリシーメニューからレスポンスヘッダーを選択します
デフォルトでいくつか登録されているのが分かります。

image.png

デフォルトで登録されているポリシーを開いてみる

デフォルトで登録されているポリシーを確認してみます

image.png

複数のヘッダが登録されてるのが分かります。

ポリシーの作成画面

レスポンスヘッダーポリシーを作成を押下すると以下のような画面が表示されます。
カスタムヘッダーも定義できるようです。

image.png

ちなみに、各スイッチをONにすると詳細項目が表示され、必要項目の入力を促されます。
レスポンスヘッダーなんてたまにしか触らなくて毎回調べるのめんどくさかったので、これは助かりますね。

image.png

ディストリビューションに紐づけ

ディストリビューションのビヘイビアからレスポンスヘッダーポリシーを選択できるようになっています。
これで、対象のディストリビューションに紐づいたドメインへアクセスした場合に自動でレスポンスヘッダーが付与されるようになるみたいです。

image.png

Lambda@Edgeも引き続き使える

既存のLamda@Edgeの設定はビヘイビア編集ページの最下部に以下のように配置されてました。

image.png

最後に

CORS関連は最初から定義されているので、必要に応じてカスタムヘッダを追加してあげるだけで良さそうです。
先日Lambda@Edgeでレスポンスヘッダを付与する対応したばっかりだったので、あと数か月早くリリースしてくれれば...^^;

4
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?