はじめに
この記事は、あくまで N=1(個人の経験・考え) に基づいた意見です。
結論
私は、未経験からエンジニアに転職する場合においては、資格は必要だと考えています。
なぜ資格が必要なのか
理由は大きく分けて2つあります。
① 技術を体系的に学ぶことができる
資格学習を通じて、その分野の技術を体系的に学ぶことができます。
「技術は使いながら学ぶべきだ」という意見もありますが、それはある程度の基礎知識が身についてから成立する話です。
最初の段階では、まず全体像を理解し、基礎知識を積み上げる必要があります。
基礎があって初めて、「使いながら学ぶ」フェーズに進めます。
基礎知識がない状態で実践に振り切ってしまうと、知識が断片的になりやすく、いわゆる「付け焼き刃」の理解に留まってしまいがちです。
② 学習習慣があることの証明になる
資格を取得しているという事実は、一定期間、継続して学習に取り組んだ証明になります。
IT系資格の取得には、少なくとも
• 1日1〜2時間
• 約3ヶ月
程度の学習時間が必要になることが多いです。
社会人で毎日1〜2時間の学習時間を安定して確保できる人は、決して多くありません。
一般的に、社会人の1日あたりの学習時間は7〜13分程度と言われています。
エンジニアとして生き残っていくには、継続的な学習が不可欠です。
その意味で、資格は「学習習慣があるかどうか」を示す分かりやすい指標になります。
資格を持っていない未経験者と、資格を持っている未経験者。
どちらが評価されやすいかは、明らかでしょう。
まとめ
資格は、エンジニアとしての実力そのものを保証するものではありません。
しかし、未経験というフェーズにおいては、知識の土台と学習姿勢を示す有効な武器になります。
資格を取ったからゴールではなく、「学び続けられるエンジニアかどうか」のスタート地点に立つための手段だと考えています。