特に開発環境だが、pullだけでデプロイが事足りるSTG環境とかで
「いつ最終更新をしたか知りたい」と言われて、pullするたびにバージョン情報を書いていくの面倒だなーと思ったら
hook作ったら楽だったのでメモ。
git hooksとは
gitコマンドを実行時に特定のスクリプトを実行する仕組み。
クローンしたそれぞれの環境で設定できます。
例えば、pushしたとき、mergeしたとき、commitする直前とかいろいろなタイミングで実行できます。
今回はpull時
pullした時に、pullした時間をメモしたかったので以下のようなファイルを作って運用しました。
作ったファイル
~/src/XXX/.git/hooks/post-merge
このpost-mergeというファイルを作ると中のスクリプトをmergeした直後に実行してくれる。
pullはfetchとmergeなのでこれが実行されます。
実行権限がないと実行されないので注意。
chmod 755 ~/src/XXX/.git/hooks/post-merge
中身
こんなスクリプトです。
echo `date +"%Y-%m-%d %H:%M:%S"` >> ~/dokoka/document_root/version.html
echo "<br>" >> ~/dokoka/document_root/version.html
するとpullするたびにversion.htmlが更新されるのでURLからアクセス出来て便利ですね。