始める前に
brewだのiterm2だの毎回ググって入れてるので手順をまとめ。
セットアップすると何ができるか
この記事では、Macで
ー いい感じのターミナルが使える
- brewが使える
- gitが使える
- いい感じの日本語入力が使える
ようになります。
前提
OSのセットアップが終わり、ホーム画面が出た後を想定しています。
また、OSはCatalinaを想定しています。
作業
GoogleChrome
しごとではChromeを使うので探してインストールします。
公式からインストールします。
ついでにデフォルトのブラウザを変更しておきます。
GoogleIME および 入力ソース
公式[https://www.google.co.jp/ime/]からインストールします。
その後、入力ソースをGoogleIMEの日本語とUSのみに設定する。
合わせて、キーボード>装飾キーでCapsLockをControlキーとして割り当てたあと、
キーボード>ショートカット>入力ソース>前の入力ソースを選択にチェックを入れる。
iterm2
手癖で標準のターミナルではなくiterm2を常用しています。
最初から使っていくので先に用意します。
#### インストール
公式ページからアプリをインストールし、MacのApplicationディレクトリに移動するだけです。
設定
Command+, がショートカットの設定ページで色々いじります。
ウィンドウ
itermは画面に重ねて表示するのが便利なので設定します。
General>window
Native full screen windowsのチェックを外します。
Profiles>Window>Settings for New Windows> Style, Screen, Space
以下のように設定します。
Style:FullScreen
Screen:ScreenWithCursor
Space:AllSpace
Window>Window Appearance>Transparancy
適当に設定。ターミナルが透過します。
フォント
Profile>textに移動。
FontをMenlo、文字サイズは17に設定しました。(お好みでどうぞ)
ショートカット
Keys>Hotkey
Show/hide iTerm2 with a system-wide hotkeyにチェックを入れます。
キー設定はお好みですが、いまのところデフォルトのOption+Spaceです。
brew
Macはbrewがないと始まりません。
すぐにインストールしましょう。
公式にインストールスクリプトが載ってるのでこれを叩くだけです。
Git
Gitも入ってないと仕事になりません。
先ほど入れたbrewでインストールします。
$ brew install git
iterm2その2
フォントカラー
フォントカラーはicebergが最高なので変更します。
リポジトリから適当な場所にCloneします。
cloneしたディレクトリ下にiceberg.itermcolorsというファイルがあるはず。
Profiles>Colors>ColorPresetsからさっきダウンロードした.itermcolorsを読み込ませると、
選択肢にIcebergが出てくるので選択します。
zsh
プロンプト
この記事の通りに進めてPureというテーマに変更します。
tmux
ホームディレクトリ直下に.tmux.confを作成し、以下設定を定義します。
# tmuxを256色表示できるようにする
set-option -g default-terminal screen-256color
set -g terminal-overrides 'xterm:colors=256'
# ステータスバーをトップに配置する
set-option -g status-position top
# #P => ペイン番号
# 最左に表示
set-option -g status-left '#H:[#P]'
# Wi-Fi、バッテリー残量、現在時刻
# 最右に表示
set-option -g status-right '#(wifi) #(battery --tmux) [%Y-%m-%d(%a) %H:%M]'
# ステータスバーを1秒毎に描画し直す
set-option -g status-interval 1
# ステータスバーの色を設定する
set-option -g status-bg "colour238"
# status line の文字色を指定する。
set-option -g status-fg "colour255"
# | でペインを縦分割する
bind | split-window -h
# - でペインを縦分割する
bind - split-window -v
# vimのキーバインドでペインを移動する
# キー押せなくなる。時間があったら設定見直し。
#bind h select-pane -L
#bind j select-pane -D
#bind k select-pane -U
#bind l select-pane -R
## マウス操作を有効化
set -g mouse on
bind -n WheelUpPane if-shell -F -t = "#{mouse_any_flag}" "send-keys -M" "if -Ft= '#{pane_in_mode}' 'send-keys -M' 'copy-mode -e'"
bind -n WheelDownPane select-pane -t= \; send-keys -M
あとはコンソールにtmuxと打てば起動します。
ソケット云々で起動しない場合、再起動で動くようになるかも?(原因不明)
iterm2 その3
Profiles>General>Send text at startにtmuxと入れます。
これでiterm起動時にtmuxが叩かれます。
nodeとnpm
nvmで用意します。この記事の通りでOK。
sbt
scalaのビルドツールです。仕事に必要なので導入します。
公式を参照し、OpenJDK11とsbtをインストール。
JDKはMacのインストーラ、sbt自体はbrewでのインストールを選択しました。
iterm+tmux下でタッチIDを有効化する