#背景
社内システムのプロジェクト管理のためにオープンソースのプロジェクト管理ツール redmineをインストールしようと思い立った。
#動作環境
Redmine 4.1
Ubuntu 20.04 LTS
psql (PostgreSQL) 12.2
#最初は、Centosにインストールしようと思って挫折
Redmine 3.4をCentOS 7.3にインストールする手順
を見ながらやっていたのですが、以下のところでエラーがでました。
bundle install --without development test --path vendor/bundle
An error occurred while installing rmagick (2.16.0), and Bundler cannot continue.
Make sure that `gem install rmagick -v '2.16.0'` succeeds before bundling.
このエラーを回避すべく、ネットの記事をいろいろ検索しましたが、解決できず、あきらめました。
#Ubuntu にredmineをインストールできた!
気を取り直して、
Redmine 4.1をUbuntu Server 18.04.3 LTSにインストールする手順
を見て、その通りにやったら成功しました。やっぱり、最新の記事だけにうまく行きました。
この記事になかったのですが、/etc/apache2/conf-available/redmine.conf の最後にServerName の定義を入れました。
# Redmineの画像ファイル・CSSファイル等へのアクセスを許可する設定。
# Apache 2.4のデフォルトではサーバ上の全ファイルへのアクセスが禁止されている。
<Directory "/var/lib/redmine/public">
Require all granted
</Directory>
# Passengerの基本設定。
# passenger-install-apache2-module --snippet で表示された設定を記述。
# 環境によって設定値が異なるため以下の5行はそのまま転記せず、必ず
# passenger-install-apache2-module --snippet で表示されたものを使用すること。
#
LoadModule passenger_module /usr/local/lib/ruby/gems/2.6.0/gems/passenger-6.0.4/buildout/apache2/mod_passenger.so
<IfModule mod_passenger.c>
PassengerRoot /usr/local/lib/ruby/gems/2.6.0/gems/passenger-6.0.4
PassengerDefaultRuby /usr/local/bin/ruby
</IfModule>
# 必要に応じてPassengerのチューニングのための設定を追加(任意)。
# 詳しくはPhusion Passenger users guide(https://www.phusionpassenger.com/library/config/apache/reference/)参照。
PassengerMaxPoolSize 20
PassengerMaxInstancesPerApp 4
PassengerPoolIdleTime 864000
PassengerStatThrottleRate 10
# Redmineのインストールディレクトリへのアクセスを許可
<Directory /var/lib/redmine/public>
Allow from all
Options -MultiViews
Require all granted
</Directory>
ServerName <192.168.11.xx> <---ここです。
#redmineを使った感想
過去、マイクロソフトプロジェクトを始めとして、いろんなプロジェクト管理ツールを使って来ました。
最近は、MindManagerでガントチャートを出す機能を使っていましたが、もっと高機能なガントチャート機能がほしくて、redmineをインストールしてみました。redemineは軽くて使いやすいです。
チケットと言う言葉がピンと来ませんが、タスクと思ってもいいでしょう。課題管理もできるところが素晴らしい。