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テコテックAdvent Calendar 2017

Day 24

Atom Teletypeをやってみた

Last updated at Posted at 2017-12-23

そもそも

なかなか特別な機会に新人と2人で行く事があったので
前々から興味のあったペアプロをやってみようと思いました。

もともとは隣の席で画面見ながら
Atom、Visual Studioを使ってやろうかと思ってましたが

席は背向かいでVisual Studioの共有作業は発表のみでまだできませんでした。。。
調査不足・・・w

なのでAtomで試しにやってみた結果です。

Atom Teletype導入

かなり簡単で導入の方法はこの記事を参考にやりました
https://qiita.com/k-waragai/items/a372800c262f56fe688a
まだβのようですが面白いです。

何をするのに使用したのか?

手順書をまず箇条書きで作る必要があったのでmarkdownで書きながら
そのファイルを共有してもらい一緒に編集しました。

良かったところ:

導入が簡単

AtomをインストールしてTeletypeの認証を入れれば自分の編集しているファイルをすぐ共有できます。
相手に共有できるのは1ファイルですが2人で1つづつ共有することで
自分の共有と相手からの共有で2ファイル同時にできます。

レビューする側からみて

  • 相手のカーソルの移動や選択範囲をしているところまでわかるので相手の迷いや理解が追い付いていない点
  • もっと簡単なストロークでできる操作を手間をかけてやっていたりすることが分かる。
  • 同期が早いのでタイピングしている速度もなんとなくわかるw
  • 面白かったのは想像もしない所で選択範囲をしていてペーストされないな?と思ったらググってるとかw

レビューされる側

毎回毎回、席に呼ばなくてよい
画面に直接文字が入ってくるので
Window A見て
Window B見て
Window A見て
とやらなくて良いので指示者からの「ここを見てほしい」が伝わりやすい

自分が入力していると突然?上や下の行に
「そこじゃなくてこう!」
みたいにタイピングされて出てくるw これが意外と直接的でわかりやすい。

微妙な所:

  • お互いのカーソルがどこにあるのかわからなくなることがたまにある

  • 相手に共有できているのか切断されているのかがわかりにくい

  • 同じ行を編集するとやはり微妙にぶつかることがある
    特に最終行など、一回だけ自分と相手の文書が合体してしまったがかなりよく出きていて稀なことだった

  • 同じところを書いてることもお互いに気が付くのでもなんとなくシンパシーで回避できるw
    しかし最終行に追加するはどうしても何度もぶつかってしまう

  • 相手の変換をこちらで確定するや改行を相手のバックスペースで消すなどが起きてた気がする

  • 1ファイルしか共有できず他のファイルに切り替える、エディタを落とした場合には再度Joinしなおさないといけないのが面倒(方法はあるようだが不明だった)

  • 2人でソースをがっつり編集し始めると上の人のカットやペーストで下の人の対象行の位置が上下してしまい困るw

結果どうだったの?

  • ペアプロいいなと思いました。もっと導入していきたい
  • 直観的で相手にわかりやすいしやってみて「え?何やってんの?え?そこ?」ってことが1回やっただけでもわかる
  • 選択範囲やカーソルの移動の仕方で相手が何がわからないのかが一目瞭然になるし考え方も見えやすい
  • レビュー用途にとても便利でしたし、なかなか新鮮で楽しいw

おまけ

プログラム実装も共有しましたが行数が多いととたんにどこにカーソルがいったのか全くわからなくなるのであくまで特定の関数や補助じゃないとソースコードによっては厳しそうです。

期待

Visual Studio Live Share にもかなり期待 & Atomでのバージョンアップも期待!

:dancer: :dancer_tone1: :dancer_tone2: :dancer_tone3: :dancer_tone4: :dancer_tone5:

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