ShiftItをインストール
まずは、HomebrewにShiftItがあるか確認してみましょう。
brew search shiftit
結果、何も表示されませんでした。
しかし、かまわずインストールすると、インストールに成功します。
brew install shiftit
GUIツールなので、インストール先は/usr/local/Caskroom
フォルダになります。CUIツールの場合は/usr/local/Cellar
フォルダですね。
ただ、ShiftItの開発は終了したみたいで、こんな注意書きが出てきます。残念です。
==> Caveats
shiftit has been officially discontinued upstream.
It may stop working correctly (or at all) in recent versions of macOS.
ちなみに、Homebrewには、cask、cellar、formulaといった特殊な用語がいくつか出てきますが、そのあたりについては、「Homebrew完全に理解した」がすばらしく分かりやすかったです。用語の関係性を示した「全体の関係図」は必見です!
インストール後に必要な設定
起動しようとすると警告が出てきます。
"ShiftIt.app"は、開発元を検証できないため開けません。…
この警告を一旦キャンセルして、起動できるようにしましょう。
-
システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > 一般タブ
と進みます。 -
"ShiftIt.app"は開発元を確認できないため、使用がブロックされました。
と表示されているので、変更するにはカギをクリックします
のカギマークをクリックしてパスワードを入力します。 - 編集可能になるので、
このまま開く
をクリックします。 - すると、
"ShiftIt.app"は、開発元を検証できないため開けません。…
のポップアップが再び出てきますが、今度は、開く
が選択できるようになっているのでクリックしてShiftItを起動します。
ログイン時に自動起動させるための設定
メニューバーのShiftItアイコンから環境設定
を起動して、ログイン時に開く
にチェックを入れます。
以上になります。