Bluetoothのドングルは、BLE (Bluetooth Low Energy) 対応のPlanexのBT-Micro4を使用。
#ライブラリのインストール
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install libdbus-1-dev libdbus-glib-1-dev libglib2.0-dev libical-dev libreadline-dev libudev-dev libusb-dev make
#BlueZのダウンロード
BlueZ のソースコードを /usr/src
にダウンロードします。
2015年9月7日時点での最新バージョンは ver.5.34 でした。
$ cd /usr/src/
$ sudo wget https://www.kernel.org/pub/linux/bluetooth/bluez-5.34.tar.xz
$ sudo xz -d bluez-5.4.tar.xz
$ sudo tar xvf bluez-5.34.tar
#BlueZのインストール
ソースコードをビルドします。ビルドには少し時間がかかります。
$ cd bluez-5.34
$ sudo ./configure --disable-systemd
$ sudo make
ビルドが完了したらインストール。
$ sudo make install
#作動確認
Raspberry PiにBluetoothドングルを挿します。
まず lsusb
コマンドでドングルが認識されていることを確認。
PlanexのBT-Micro4の場合、Cambridge Silicon Radio, Ltd Bluetooth Dongle (HCI mode)
と認識されました。
次にドライバの作動確認。hciconfig
コマンドを使用。以下のような結果になりました。
$ hciconfig
hci0: Type: BR/EDR Bus: USB
BD Address: 00:1B:DC:04:AA:4B ACL MTU: 310:10 SCO MTU: 64:8
UP RUNNING
RX bytes:15799 acl:0 sco:0 events:189 errors:0
TX bytes:931 acl:0 sco:0 commands:78 errors:0
もし、UP RUNNING
ではなくて DOWN
と表示されていたら、
$ sudo hciconfig hci0 up
を実行。
#Bluetooth機器を検索
- コマンド
hcitool scan
を実行し、Bluetooth機器を検索します。 - BLE機器を探すには
sudo hcitool lescan
を実行。
hcitool scan
と違って検索し続けるので、Ctrl+C
で検索を中止します。
#リンク
#参考