初めに
先日、AWS認定データアナリティクスに合格しました。
776点/1000点(合格点=750点)とギリギリでしたが…
勉強を進めるにあたっては、先人の皆様の記事が大変役に立ったので、私もこれから受験される方のお力に少しでもなれればと思い、この記事を書いています。
やってよかったこと
1.先人の記事での情報収集
私が一番最初にやったのはこれでした。
皆様がどのように勉強したかが分かりますし、学習のポイントなども書いてあったりして大変参考になりました。Udemyのオンライントレーニングを購入しようと思ったのは@nasuvitzさんの記事がきっかけです。
「AWS 認定ビッグデータ 専門知識」試験に合格するまでのオススメ勉強法
2.Udemyのオンライントレーニング
各サービスの理解にはUdemyのオンライントレーニングを使用しました。
触ったことのないサービスがほとんどでしたが、「解説動画を見る→分からないところをググる」を繰り返すことで効率よく理解を深めることができたと思います。単元ごとの小テストと模擬試験(65問)も付いており、試験問題の雰囲気を掴む上でも非常に有用でした。
とても役に立ったので、これから勉強を始める方には是非おすすめしたいです。
Udemyはなんやかんやで頻繁にセールをやっているので、その時を狙いましょう。私は1500円くらいで購入しました。
AWS Certified Data Analytics Specialty - Hands On!
3.Skillcertproの模擬試験
試験問題は問題文も選択肢もかなり長文になっているため、知識はもちろんですが、問題に対する慣れも合格する上で重要となります。
私はUdemyで一通りの知識が付いたと思ったタイミングで、Skillcertproという海外のサイトで合計370問からなる模擬試験(問題集?)を購入し、問題を解きまくりました。選択肢の中には知らないサービスが出てくることも多く、それらを調べて覚える、ということも平行して行うことで問題に慣れる同時に知識面の充実させることもできました。
しっかり解説もあるのでこちらもおすすめです。なお、こちらもUdemyと同様にいつでもセールをやっていて、1500円くらいで購入できました。
AWS Data Analytics Exam Questions 2021
やらなくてもよかったこと
公式の模擬試験
問題数が20問と少ない上に解説がなく、自分の選択したものが正しかったかも分かりません(後で点数だけ教えてくれるスタイル)。私は無料バウチャーを使用したので費用負担はなかったのですが、4000円の価値はないかなと思いました。
やればよかったこと
1. AWS公式の無料eラーニング
この存在に試験前日の夜まで気づかなかったため、私は受講できませんでしたが、これを一番最初にやるべきでした。練習問題も受けることができます。
実際に受けてないのでクオリティは分かりませんが、無料なのでやって損はないと思います。これを受けてみて、理解しきれないところがあればUdemyを買う、の流れがいいかもしれません。
Exam Readiness: AWS Certified Data Analytics - Specialty
2. BlackBelt、ホワイトペーパーの読み込み
私はUdemyやSkillcertpro問題集で分からなかったところだけググる、という勉強の進め方をしていました。そのため、結果的に辿り着くことはあっても、しっかり読み込むということはしませんでした。
ここら辺をしっかりやっていれば、もう少し余裕のある点数になったかなと思います。
勉強する上でのポイント
私なりに思ったことを書いておきます。
試験では、類似する機能やサービスとの違いが分かってないと解けない問題が多いです。
- Kinesis Datastreams、Kinesis Firehose
- Athena、Spectrum
- HDFS、EMRFS
- KMS、CloudHSM
そのため勉強する際は、類似する機能/サービスは何か?その違いは何か?それぞれの使いどころはどこか?というところ理解し、覚えていくことがポイントだと思います。
感想
最後に今回試験を通じて思ったことを2つ。
- 勉強効率を上げるために、有料コンテンツは積極的に使うべき
- Udemy、Skillcertpro合わせて3000円以上の出費となりましたが、勉強時間を減らせたこと、一発合格できたことを考えると有効な投資だったと思います
- 問題を解きまくって慣れることが試験に合格する上で重要
- どの試験でもそうですが、この試験は問題文/選択肢ともに長いので、特に当てはまると思います
以上、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。