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はじめてのアドベントカレンダーAdvent Calendar 2023

Day 15

10時間でアプリを開発~公開したので振り返る

Last updated at Posted at 2023-12-14

宣伝させてください

seppanという割り勘を管理するアプリをandroid用にリリースしました。

私は「後で割り勘でもいい?」というシチュエーションが結構あるのですが、いちいちレシートを確認するのが面倒くさくなったので作りました。

会計する時に買った人、物、金額を入力して保存しておけば、後でどっちがどっちに何円払うか簡単にわかるというアプリです。

清算した履歴も見れるので、うちでは「〇月分の水道代まで割り勘してもらってる」というような使い方もしています。

とてもシンプルですが、意外と便利なのでぜひインストールお願いします。

きっかけ

本業でReactエンジニアをしているので、学習も兼ねて何か個人開発をしようと思い調べたところReact Nativeというフレームワークに出会いました。

React Nativeとexpo

・Reactのお作法とjs/tsの知識があればスマホアプリ開発ができるというフレームワーク
・よくFlutterと比較され、サジェストが「React Native オワコン」なので応援したくなる
・expoという開発支援ツールを使用すれば、QRコードを読み取るだけで手持ちのスマホで動作確認ができる

開発面で主に学んだこと

フロント歴は1年ほどですが技術面で困ることはあまりなく、seppanを開発する上で新たに学んだことは以下の技術くらいだったため、フロントをかじっている人にはReact Nativeおすすめです。

React Navigation

タブ間の遷移を可能にするライブラリ
ボタンを押したら遷移、スワイプしたら遷移などスマホアプリらしくなる

スタイル

Flexboxが中心的なレイアウト手法
コンポーネント内でスタイリングを行うため、StyleSheetオブジェクトを生成する
ChatGPTにイメージを伝えると効率よく開発を進められた

SQLite

サーバーではなくアプリ自体にデータを保存できるシステム
スマホ内にDBを組み込めるイメージでとても便利

eas

Expo Application Servicesの略
expoで開発したアプリをクラウド上でビルドしてくれるサービス
無料プランだと月にビルドできる回数がiOSだと15回、androidだと30回
eas.jsonというファイルを編集しなければならない

アプリ公開

ストアに掲載した経験はあるのですが、その時とは勝手が違いセキュリティポリシーのURLを設定しなければならなくなっていたため、以下のサービスを使用しました。

アプリ内画像やアイコン、掲載内容などを入力して審査・・・公開!
公開された時は何ともいえない達成感があります!

まとめ

勉強の一貫として自作アプリをリリースする事はとてもおすすめです。
非常に小規模ですが、技術選定→要件定義→基本・詳細設計→開発(デザイン)→テスト→公開までの流れを1人で行うのは経験値が高い学習法だと思います。

今まで個人開発は途中で離脱することが多かったのですが、どんなものでも成果物として完成させて初めて自分の価値になるんだと感じました。

なんて大層なことを書きましたが、1番の感想は楽しかったです。
expo goで実機でアプリが動かせるようになるだけで嬉しいし、アプリアイコンが反映されるだけで「おお~」となりました笑

現在は次の個人開発として、supabase + expoアプリを楽しく開発中です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


最後に・・・
太郎くんは居酒屋で9800円支払い、花子さんはスーパーで3500円の買い物をしました。
ふたつの支払いを割り勘にするなら、どっちがどっちに何円払うでしょうか。

時間が掛かった人はぜひseppanを…!笑


それでは、良いお年をお迎えください\(^o^)/
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