合格!!
AWS認定 DevOps Engineer – Professional(DOP) に合格しました。
スコアは 833点 でした。

この記事では、実際に使用した教材や模試、学習スケジュール、試験中の手応え、そして合格の裏にあった本音までリアルに振り返ります。
🧾 試験の前提情報
- 試験名:AWS Certified DevOps Engineer – Professional(DOP-C02)
- 合格スコア:833点
- 合格ライン:750点
- 問題数:75問(10問は採点なし)
- 学習期間:約4週間(実質90時間ほど)
- 前提知識・状況:
- AWS SAA / DVA / GCP ACE・PCA 取得済み
- 実務で AWS Lambda / API Gateway / CDK / CloudWatch / S3 等
- CDKによるサーバレス構築やCI/CD自動化構成の実務経験あり
📅 学習スケジュール(全体感)
| 週 | やったこと |
|---|---|
| Week 1 | CloudLicenseを1日1セットペースで開始+DVAのときの教科書を軽く復習 |
| Week 2 | CloudLicense模試を毎日3セットに増やし、分野別ノート整理開始 |
| Week 3 | 苦手な「KMS」「IAM権限」「CloudFormation StackSet」などを重点的に復習 |
| Week 4 | 模試の誤答を徹底分析し、試験2日前からは無理に詰め込まずに調整モードに切り替え |
📘 使用した教材・サービス
🌐 クラウド模擬試験
CloudLicense(クラウドライセンス)
- 本番と同じ75問形式・選択肢のクセもかなり近く、DOP対策に非常に役立ちました
- 模試を40~50回以上実施し、スコアは780〜830点台で安定するまで実施
- DVA合格時に使用していた教科書と併用し、「なぜこれが正解か」を都度確認
- 間違えた問題は都度ノートにまとめて深掘り → 翌日解き直しで定着させるスタイル
💡 本番の感想とポイント
正直「落ちた」と思った
- 試験直後の手応えはかなり微妙で、「これはやらかしたかもしれん…」という感覚でした
- 特に複数選択(2つor3つ)で迷った問題が多く、10問以上が不安な状態で終了
- それでも受かっていたということは、採点されない箇所はがうまくかみ合っていたと思います
読解力+設計意図が問われる
- 設問が長く、「前提条件Aのとき、最適な設計は?」のような設計判断系問題が多い
- 特に CodePipeline や CloudFormation の構成図的イメージを持っておくと有利
- 1問の重みが大きいので、確信のある問題を落とさない意識が重要
苦手だった分野(事前に潰しておいて正解だった)
- KMS(カスタマー管理鍵・暗号化権限)
- IAMロールとポリシーの細かい挙動
- CloudFormation StackSet / ChangeSet / StackPolicy
これらは 直前1週間で意識的に復習したおかげで“なんとなく分かる”→“取れた”に変わった感覚がありました。
🛠 今後の方針
次は AWS Certified Security – Specialty(SCS)に挑戦予定
- DOPで「運用と自動化」は強くなったので、次は「セキュリティとガバナンス」側を補強したいと考えています
- IAM / KMS / CloudTrail / SCP など、DOPでも触れた分野をより深く掘り下げる予定です
実務への活用:CDK × TypeScript × Serverless 開発
- 今後は CDK(TypeScript)を用いて、サーバレスアーキテクチャの構築と運用のプロトタイピングを加速予定
- 認定試験で得た“地力”を、実際のプロジェクトやPoCで形にしていくフェーズに入ります
(AIエディタをまだしっかりと使ったことがないため、使用感の確認もしたい)
✍️ おわりに
DOPは「単なるサービスの知識」だけでは通用せず、
“なぜそれを選ぶのか?”という設計思考と判断力が問われる試験でした。
だからこそ、以下のような方に特におすすめできます:
- インフラと開発の橋渡しを担いたい方
- CI/CDやサーバレス運用に関心のある方
最後まで読んでくださってありがとうございました!
もし参考になったら LGTM やコメントいただけると嬉しいです 🙌
今後もSCSやCDKネタなど、個人開発や資格学習をQiitaに投稿していく予定です🔥