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初心者でもできる!zsh+zplugの導入

Last updated at Posted at 2019-09-28

動機

せっかく新しいMacBook proを買ったので、よりスマートな環境が欲しい!
調べているうちに、シェル環境では「zplug」がなんだか高速で、シンプルという情報を得て、導入を決定。

環境

・MacBook Pro (13-inch, 2018)
・macOS Mojave 10.14.6
・Homebrew 2.1.11

zshとは?

zshはbashの拡張版らしく、コマンドの補完機能等がbashよりも発達していて人気が出ている。

zplugとは?

zshを管理するためのプラグインマネージャー(プラグイン→テーマ、補完機能などの管理)。
作者の方のQiitaにも書かれていますが、「とにかく楽する」ためにzplugは作られたそう!
スバラシイ!

メリット

公式より抜粋

  • 何でも管理できる
  • 高速インストール・高速アップデート
  • 遅延読み込みに対応
  • リビジョンロック(ブランチやタグを固定する機能)
  • post-update 等のフック機能
  • パッケージ間の依存管理
  • antigen とは違って、*.plugin.zsh を必要としない
  • 対話的インターフェイス(fzf, peco, zaw など)
  • キャッシュ機能による読み込み高速化 (起動時間)

zshの導入

いよいよ本題です。
zshは、homebrewで導入します。

$ brew install zsh

zshの環境変数を通すための、ファイルを編集

$ sudo vi /etc/shells

下記を追記。

/usr/local/bin/zsh
スクリーンショット 2019-09-27 8.05.49.png

下記を記述し、デフォルトのシェルを変更。
これでbashとサヨナラです!

$ chsh -s /usr/local/bin/zsh

zplugの導入

公式を参考に、下記でインストール。
※brewからインストールする方法もあるが、私は上手くいかなかった。

$ curl -sL --proto-redir -all,https https://raw.githubusercontent.com/zplug/installer/master/installer.zsh | zsh

次に、$ vim ~/.zshrcで、.zshrcに下記を記述。

これが私の.zshrcだっ!!(プラグインの説明付きです。)

# zplug
source ~/.zplug/init.zsh
zplug 'zplug/zplug', hook-build:'zplug --self-manage'
# 非同期処理できるようになる
zplug "mafredri/zsh-async"
# テーマ(ここは好みで。調べた感じpureが人気)
zplug "sindresorhus/pure"
# 構文のハイライト(https://github.com/zsh-users/zsh-syntax-highlighting)
zplug "zsh-users/zsh-syntax-highlighting"
# コマンド入力途中で上下キー押したときの過去履歴がいい感じに出るようになる
zplug "zsh-users/zsh-history-substring-search"
# 過去に入力したコマンドの履歴が灰色のサジェストで出る
zplug "zsh-users/zsh-autosuggestions"
# 補完強化
zplug "zsh-users/zsh-completions"
# 256色表示にする
zplug "chrissicool/zsh-256color"
# コマンドライン上の文字リテラルの絵文字を emoji 化する
zplug "mrowa44/emojify", as:command
# Install plugins if there are plugins that have not been installed
if ! zplug check --verbose; then
  printf "Install? [y/N]: "
  if read -q; then
    echo; zplug install
  fi
fi
# コマンドの履歴機能
# 履歴ファイルの保存先
HISTFILE=$HOME/.zsh_history
# メモリに保存される履歴の件数
HISTSIZE=10000
# HISTFILE で指定したファイルに保存される履歴の件数
SAVEHIST=10000
# Then, source plugins and add commands to $PATH
zplug load

書き換えた後、$ source .zshrcで読み込む。
プラグインをインストールするか聞かれるので、「y」を打ち込んでインストール!(または、$ zplug install)
※プラグインは入れすぎると重くなるので注意です。

プラグインを追加する場合も、

  1. .zshrcに追記
  2. $ source .zshrc
  3. 「y」を打ち込む!
    でOK!

これで終了!

感想

zshはこれまでoh my zshを使っていたが、今回「zplug」を知り、カスタマイズ性の高さに驚いた。
今は「zplugin」や「prezto」などのプラグインマネージャーなども人気なようで、まだまだ奥深い世界のようだ。

また導入に際してつまづいた、

は、別記事にまとめました。

参考にした記事

以下の記事を参考にさせていただきました。ありがとうございました。

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