これはどんな資格なのか。
- アメリカのIT業界団体のデータ分析の資格。
- 「データドリブン型(データ駆動型)のビジネス意思決定の構築と促進を職務とするデータアナリスト向けのプロフェッショナル認定資格」(Webサイトより引用)
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英語で試験を受けなければならないという点を除けば難易度はそう高くない。- → 2022年9月より日本語でも試験が受けられるようになりました。
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計算やロジックについてはほとんど問われないので、そちらの分野で知的好奇心がある方は後述の他の資格の方がお勧め。
- どちらかというとツールを適切に使える人向けなのかもしれない。
- 例えばChat-GPTを利用する時にいちいち自然言語による機械学習の事を思い出しながらボタンを押す人は少ない、はず。
- どちらかというとツールを適切に使える人向けなのかもしれない。
なぜ取ろうと思ったのか。
- 同団体のプロジェクトマネジメントの資格(Project+)を既に取得していた。
- 同じシリーズでそろえた方が経歴書上、見栄えが良いと思った。
- グローバル系のデータ分析系の資格を何か一つ経歴書に加えてみたかった。
- データサイエンス数学ストラテジストも保有しているが、海外でも通用するとは言い難いので。
勉強方法
- CompTIA Data+ Study Guide の章末問題をすべて解いた。
(本文を読むのは試験に合格するだけなら不要と判断)
とはいえ、後述のオンライントレーニングだけで受かるような気がする。
- CertMaster Practice for Data+ Training を全部解いた。
- CompTIA CertMaster Learn + Labs for Data+, CompTIA CertMaster Learn for Data+ はなくても合格可能と思われる。(取らなかった)
結果
- 合格した。
- めでたしめでたし。
感想
- 英語で受けたこと以外は特に問題となることはないかった。
- 今は日本語でも受験出来るので、それであればもう少し楽に行けたかもしれない。
- データシステム(CompTIA DataSys+)、上級データサイエンス(CompTIA DataSci+)なるものが上級編としてリリースが予定されているらしい。1
- とは言え、英文履歴書にも書けるデータ系の資格と言う意味では保有する価値はあると思う。
- 統計検定、G検定、E検定、データサイエンス数学ストラテジストにしても日本でしか通用しないので。。。