マジでできると思っていなかった
以下の企画として、アドベントカレンダー2024を一人で完走してみました。
※Qiitaくんのぬいぐるみ欲しさというのが一番のモチベというのは、一旦隠しておきます。
この企画は、「chat GPTに任せっぱなしにしていたらコントロールできなくなった」というガチヤバ状態だったのを脱するために、「コーディングする能力をゼロから取り戻す」ために行いました。
正直に言うと、普段の業務もほどほどに忙しいし、土日に時間を取って勉強するという習慣もなかったので「どこかで挫折するかも」と思っていました。
そんな中でも、今回は一応ちゃんと完走することができたので、色々まとめていこうと思います。
完走するためにやったこと
完走するためにやったことはめちゃくちゃシンプルですが、以下の通りです。
1. 朝の1時間を必ず記事を作成することにした
2. 桜井さんの動画を観てモチベを上げた(上がった)
3. 記事のテンプレを用意して、最初の一筆のハードルを下げた
一個ずつざっくり語ります。
1. 朝の1時間を必ず記事を作成することにした
結局コレです。
一番大事なのは時間の確保でした。夜は経験的に絶対にやれない(披露+仕事の終わる時間が一定じゃない)とわかっていたので、朝の時間を使うことにしました。
具体的には7時〜8時の間は「本を読む」+「執筆」を必ず行うようにしました。
1時間で収まりそうな範囲を見極めて、それぞれの分量を調整しました。
僕の場合、記事にするには大体20-30分くらい必要なので、30-40分くらいインプットをするって具合です。
2. 桜井さんの動画を観てモチベを上げた(上がった)
なんのこっちゃって感じかもですが、有限会社Soraの桜井政博さん(スマブラ作った で有名ですよね)の以下動画が、めちゃくちゃモチベになりました。
僕も「〇〇だからできないかも…」「〇〇ってやり意味あるかな」みたいにごちゃごちゃ考えてしまうタイプなので、自分に対して 「うるせーだまってさっさとやれ!!!」 を言い続けましたw
やる以外に進む道はなく、ここで逃げたら今後の人生で何も継続しないと思って、とにかくやりました。
結果的にちゃんと完走できたので、これは本当に自信に繋がっています。
「自分は一ヶ月くらいならちゃんと継続できる」という成功体験をアラサーになって積み上げられたのは貴重だったと思います。
3. 記事のテンプレを用意して、最初の一筆のハードルを下げた
「とにかくやる」ために必要なのは「第一歩目のハードルをいかに下げるか」だと思います。
これは「企画を始める」という意味での第一歩ではなく、「毎日記事を書く」ということへの第一歩の意味です。
継続しないときは「あぁ、やっぱめんどいな」という気持ちに負けてしまうからだと思いますので、明日の自分のために「ここまではやっておいたよ!」お膳立てしてやるわけです。
それでも「やりたくねぇ」となってしまうこともあると思います。そのときは桜井さんの「とにかくやれ」を思い出しますw
結局は気持ちの問題ですが、その気持を少しでも前に向けてやるためにもお膳立ては必要だと思います。
前置きが長くなりましたが、そのためにやったことが「記事冒頭のテンプレを用意した」ということです。
具体的には以下ですね。
※以下の企画です
https://qiita.com/tatataichi/private/56936a028e625e62af8e
前回に続いてゼロつくを進めていきます。
今回は「」の内容に入ります。
それでは頑張ります〜
# 章のタイトル
## 中項目
たった数行ですが、「冒頭の一筆をなんて書き出そう」という思考時間がなくなるので、スッと書き始められます。
この文章+タイトルを下書きとして保存しておけば、翌日は下書き一覧から引っ張ってくるだけで書き始められます。
こんな感じで色々工夫して、自分を鼓舞しながら書き進めました。
結果何が得られたか
乾燥した結果として何が得られたのかもまとめていきます。
大きく分けると以下の二点です。
1. コーディングが楽しくなった
2. 継続の成功体験を得られた
それぞれちょっと深掘ります。
1. コーディングが楽しくなった
chat GPTに頼らずにコーディングをゼロから行うことの楽しさを改めて感じられました。
特に「Pythonチュートリアル」は普段使っている言語の細かい仕様やテクニックを改めて学ぶことができ、少しずつ実行しながら結果を見るという懐かしい体験をすることができました。
「今までなんとなく使っていたもの」の解像度も上がったので、GPTが出力してきたコードの内容を見直して理解を深めたり、自分で書き直してみたりということを積極的に行えました。
何より、GPTとの付き合い方が上手くなった気がします。
まずは自分でコードの骨組みを、自分の理解できるアルゴリズムやフローで記述して、GPTにリファクタリングやレビューをお願いする。この流れができたことで、ペアプログラミングをしているような楽しさを見出すことができました。
エンジニア(と名乗るのもおこがましいですが)として死んでいた自分に、改めて新卒エンジニアくらいには戻れたと思います。
プログラミングたのしー!!!!!!!!!!!!!!
2. 継続の成功体験を得られた
副産物的に得られたのが「継続の成功体験」 です。
アラサーになってからは「自分のあらゆる考えや行動、生き方」みたいなものが凝り固まり始めているのを感じていたので、「自分にはこれ以上できない」みたいな勝手なブレーキを無意識に掛けてしまっていたと思います。
そんな中で、改めて自分の腐った性根にムチを打ち、「とにかくやる」という姿勢を貫くことで、25日間継続して目標を達成した(しかも誰にも強いられていないのに)という成功体験はデカかったです。
ちゃんとやればできる。
やる方法がある
と思えたことで、「chatGPTに殺される…僕は駄目な子だ…」から「次は何に挑戦しようかな」というマインドに切り替わりましたw
※毎日やったぜみたいな雰囲気出していますが、翌日分をストックできた日もあったのはココだけの話
まとめ
まじでめちゃくちゃ良かった!!!!!!
自分を変えられた!!!!!!
Qiita最高!!!!!
次は統計検定とるぞーーー!!!!!!!!!!!!!
メリークリスマス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1