和文(日本語)混じりのソースコードをLaTeX文章に貼り込むには、これまでいくつかの方法が紹介されてきましたが、近年(TeXLive2024)では、必要とされているスタイルファイル(jlisting.sty)が入手しにくくなっていたり、使えるとされていたもの(jvlisting)がエラーとなったりしていて、状況が混乱しているように思えます。
で、個人的に対策をまとめたのが以下。
- lualatex を使えば listings パッケージを使うだけで問題は起きない
- uplatex の場合は plistings.styをダウンロードしてきてtexファイルと同じところに置き、
\usepackage{plistings}などとして使う→独立させた記事を書きました。
- fvextra パッケージで
\VerbatimInput命令を使う。書きぶりとしては例えばこんな感じ\VerbatimInput[frame=lines,numbers=left,tabsize=4,breaklines,breakanywhere,label={ソースコード 1: \texttt{sample.c}}]{file/sample.c}
今のところこんなところっぽいです。
plistings はCTAN入りしてもいいと思うんですけど、入ってないってことは何か理由があるんでしょうか。それは追い切れてません。
なお jlisting.sty の入手元とされる myTeXpert https://osdn.net/projects/mytexpert/ は、もはやページが存在していません。
ここで公開されていたテキストやファイルは GitHub https://github.com/thortex/jlatex-man-lll-jou/ にあります……が、ドキュメントライセンスは GFDL Ver.1.3 ですが スタイルファイルなどのライセンスが判然としていません。このスタイルファイルだけを単独で他のドキュメントに使うのは、止めておいた方がよいでしょう。