LMTAG はローカル LLM「LM Studio」と連携し、サイト上で選択した文章から自動的にハッシュタグを生成する Chrome 拡張機能です

LMTAG はローカル LLM「LM Studio」と連携し、サイト上で選択した文章から自動的にハッシュタグを生成する Chrome 拡張機能です.

大まかな仕様をAIエージェント投げAI共創しました、出来上がったものをGitHubで公開しています.
ご自由お使い下さい.

Chrome拡張機能「LMTAG」仕様書

1. 概要

LMTAG はローカル LLM「LM Studio」と連携し、サイト上で選択した文章から自動的にハッシュタグを生成する Chrome 拡張機能である。
API リクエストフォーマットや生成プロンプトは 拡張機能側がコードとして保持する。
LM Studio のエンドポイント URL のみオプション画面で変更可能とする。

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2. 利用目的

• サイト 上の文章から即時に関連性の高いハッシュタグ生成
• ローカル LLM を活用した高速・安全な処理
• API の仕様変更に影響されない、拡張側が制御する固定フォーマット

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3. 主要機能

3.1 選択テキスト取得

• ブラウザの画面で選択したテキストを取得する。
• 選択が無い場合はエラー表示。

3.2 ハッシュタグ生成

• 拡張機能側で以下の 固定プロンプト を使用して LM Studio へ問い合わせる：

次の文章に関連するハッシュタグを5個生成してください。
ハッシュタグだけを半角スペース区切りで出力してください。

文章:
{{selected_text}}

• 拡張機能内で送信する API JSON フォーマット（固定仕様）：

{
  "model": "local-model",
  "temperature": 0.7,
  "messages": [
    {
      "role": "user",
      "content": "（上記プロンプト + 選択文）"
    }
  ]
}

※記載の JSON は拡張側で保持し、変更はコード修正以外で不可。
※ユーザーはエンドポイント URL のみ変更可。

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4. 拡張アイコン操作

• Chrome toolbar のアイコンをクリック → popup を表示
• popup 内の「タグ発行」ボタン押下で処理開始
• LM Studio に送信 → 結果をポップアップに表示

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5. オプション画面（options.html）

5.1 ユーザーが変更可能な項目

項目	内容
LM Studio API URL	デフォルト値：http://127.0.0.1:1234/v1/chat/completions

5.2 保存方法

• chrome.storage.sync または chrome.storage.local
• 拡張再起動後も保持

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6. API 通信仕様（拡張コードに内包）

6.1 デフォルト API URL

http://127.0.0.1:1234/v1/chat/completions

6.2 リクエスト構造（固定）

拡張機能のJS内に以下の形式で保持：

const payload = {
  model: "local-model",
  temperature: 0.7,
  messages: [
    {
      role: "user",
      content: `
次の文章に関連するハッシュタグを5個生成してください。
ハッシュタグだけを半角スペース区切りで出力してください。

文章:
${selectedText}
`
    }
  ]
};

6.3 リクエスト送信コード（固定）

const response = await fetch(apiUrl, {
  method: "POST",
  headers: { "Content-Type": "application/json" },
  body: JSON.stringify(payload)
});

※ユーザー側で書き換え不可（エンドポイント URL 以外は固定）

6.4 レスポンス解析（固定）

返却 JSON の choices[0].message.content を取得：

const json = await response.json();
const result = json.choices?.[0]?.message?.content ?? "";

• タグ形式でない場合の整形や補正ロジックも拡張側のコードに内包する。

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7. 画面仕様

7.1 popup.html

項目	説明
選択テキスト表示	選択文をそのまま表示
生成ボタン	「タグ発行」
結果欄	ハッシュタグ一覧を表示。クリックでコピー可能にする案あり

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8. エラーハンドリング

状況	表示メッセージ
テキスト未選択	「文章が選択されていません。」
LM Studio へ接続失敗	「LM Studio に接続できません。アドレス設定を確認してください。」
レスポンス不正	「タグ生成に失敗しました。」

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9. ファイル構成

/LMTAG
├── manifest.json
├── popup.html
├── popup.js
├── background.js
├── options.html
├── options.js
└── styles.css

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10. 動作フロー

1. ユーザーが サイト 上で文章を選択
2. 拡張アイコンをクリック
3. popup が開く
4. 「タグ発行」クリック
5. 拡張内部の固定 API 仕様で LM Studio へ POST
6. ハッシュタグ生成
7. popup に表示
8. ユーザーがコピー・利用