今回の趣旨
Qiita の記事をQiita 内で管理してもよかったのですが、どうせならGithub で管理してみたいなという欲望があったので、設定をしてみることにしました。その時にWSL と普段は連携しているので、WSL 上にnode をインストールする必要が出てきました。
今回の記事の前提
- Github のアカウントをもっていること
- Qiita でpersonal access token を発行済みであること
(後にGithub action を使うため)
volta install
curl でvolta をインストールします。
$ curl https://get.volta.sh | bash
volta のインストールの確認をしていきます。
volta -v
1.1.1
(volta のバージョンを確認するコマンドでバージョンが表示されない時は、一度WSL などを閉じてから再度開いてみるとバージョン確認コマンドが通ると思います。)
node install
今回 Qiita-cli を使うにあたって、18 以上のnode のバージョンが必要なため今回はnode のバージョン20 をインストールしていきたいと思います。
volta install node@20
npm も必要みたいですが、npm はすでにnode をインストールした時にインストールされているので、追加でのインストールは不要です。
Qiita の準備
npm で qiita-cli をインストールしていきます。
npm install @qiita/qiita-cli --save-dev
# devで使用するため --save-dev を入れています
ちゃんとインストールされたかを確認するために、npx コマンドで確認します。そして、init コマンドを叩いてプロジェクトの初期化を実施します。
# バージョン確認
npx qiita version
# プロジェクト初期化
npx qiita init
プロジェクト初期化すると以下の表示が出るので、それに沿って進めていきます。
次のステップ:
1. トークンを作成してログインをしてください。
npx qiita login
2. 記事のプレビューができるようになります。
npx qiita preview
Qiita にログインします
#login
npx qiita login
# 以下の表示がtoken を入力後に出力
ログインが完了しました 🎉
以下のコマンドを使って執筆を始めましょう!
🚀 コンテンツをブラウザでプレビューする
npx qiita preview
🚀 新しい記事を追加する
npx qiita new (記事のファイルのベース名)
🚀 記事を投稿、更新する
npx qiita publish (記事のファイルのベース名)
💁 コマンドのヘルプを確認する
npx qiita help
最後にQiita ですでに公開されている記事をpull してきます。
そうするとpublic というディレクトリの中にmd ファイルが作成されていると思います。
npx qiita pull
ここまでできたら、後は新しい記事を公開して、push して公開するだけです。記事の削除は手動で行わないといけないらしいので、今後の発展に期待です
参考サイト