6
12

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

VGG16-SSD~ssdkerasのその先1~

Last updated at Posted at 2018-04-07

#対象
Faaster-RCNN,SSD,Yoloなど物体検出手法についてある程度把握している方.
VGG16,VGG19,Resnet,MobileNetなどをSSDに組み込むときの参考が欲しい方.
自作のニューラルネットを作成している方.

1.VGG16とは

オックスフォード大学のVisualGeometoryGroup(VGG)が開発した16層のレイヤーからなるニューラルネットワークであり,他の多くの物体検出手法ではいまだにVGG16がよく使われている.
VGG16.png

筆者がなぜVGG16と書いているかというと,SSDにはそのほかのフレームワークによって精度と速度のトレードオフではあるが,目的に合わせて活用することができるからである.(実際の実装に関する情報はとても少ないのだが・・・)

2.VGG16-SSD

この図は見飽きたという方もいるだろうが,YoloとSSDの比較である.
どちらも畳み込み層とプーリング層からなるネットワークである.今回はYoloについては触れないこととする.
ssdvsyolo.jpg

だいたいどれも同じで,FC層を取っ払ってDetection層を追加している.
カーネルサイズは1,3の組み合わせが主流である.

3. SSDv2AveragePoolling版を試した.

筆者の環境
Keras v2.1.6, Tensorflow v1.6.0 GPU GTX1080

shibuya.PNG

VGG16-SSD.gif

4.考察

一般的にObjectDetectionに関してFaster-RCNN,Yolo,SSDのどれも小さい物体の検出は苦手としており,苦労している方も多いであろう.
そんな方には以下の記事がおすすめです.
https://qiita.com/tanakataiki/items/36e71e7d2f5705bd98bb

5.終わりに

この記事を見た方はDeeeeeepLearningに興味をお持ちでしょう!
上手くいったカスタムネットワークのプルリクお待ちしています!
https://github.com/tanakataiki/ssd_kerasV2

# 参考
https://qiita.com/God_KonaBanana/items/2cf829172087d2423f58
https://arxiv.org/pdf/1409.1556.pdf
http://aidiary.hatenablog.com/entry/20170104/1483535144
https://www.kunihikokaneko.com/dblab/keras/snowmasaya.html

6
12
2

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
6
12

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?