Git で自分のリポジトリの作業ブランチを upstream の master にリベースしたとき、自分のリモートリポジトリにそのまま git push するとはじかれるので、-f
をつけますよね。
git push -f origin my-working-branch
でもふだん IntelliJ 系のIDEを使っていると、CLI に行かずに Cmd + Shift + K
で出るあの Push Commits ダイアログを使いたい。ショートカットでウインドウ表示、からの、プッシュ前の差分再レビューがすごくいいので。
というわけで、 GUI で push -f
したい人は、 Version Control > Git > Allow force push をチェックします。
Push から Force Push を選べるようになります。
-f
ありを簡単に行えるのが危険なのはわかってるけど、自分ブランチ+リベース+プルリクエストでチーム開発/OSS貢献やってると、どうしても自分のブランチには -f
せざるをえない。なら、typo して「あっ...」ってなる CLI より、視覚化されてるほうがまだ安全なんじゃないかと思うのですね。
それでも、うっかり間違って push -f
すると死ねるブランチは、Protected branches に登録しておきましょう。リモート側に強い権限のある人ほど、仕事の割り込みが多くて、ついつい master とか release にいるのを忘れて操作してしまいがちなので。