すでにFlutterの環境が構築されてる状態からfvmを導入してFlutterとFlutter2の環境を共存させるまで。
fvmをインストール
Dartをインストール
fvmはDartのパッケージなのでDartをインストールする。
公式サイト
公式サイトにはFlutter 1.21以降にはDartが含まれてるのでインストール不要と書いてあるが、私の環境では?pubコマンドがなかったのでインストール。
後で素のFlutterは消しちゃうのでどっちにしてもインストールしたほうが良い。
基本は公式サイト通り。
$ brew tap dart-lang/dart
$ brew install dart
.zprofile等に下記を記載してコマンドへのパスを通す。
export PATH="$PATH":"$HOME/.pub-cache/bin"
fvm自体をインストール
これも公式通り
$ pub global activate fvm
Flutterを無効化
既存のFlutterを無効化(削除)しておく。
別にしなくてもいいがちゃんとfvmを経由してFlutterを使用してるのか否かをはっきりさせるため。
既存のFlutterへのパスが通ってると思うのでそちらを削除する。
export PATH=$PATH:/Users/XXXX/flutter_development/flutter/bin
様子を見てフォルダ自体削除しちゃっても良い。
FlutterとFlutter2をインストール
fvmを使用してFlutterとFlutter2をインストールする。
Versionは使用したいVersionを指定する
$ fvm install 1.22.2
$ fvm install 2.0.4
それぞれの実態はfvmフォルダ配下にインスールされる。
$ ls -la ~/fvm/versions/
1.22.2
2.0.4
Flutter、Flutter2を切り替える
既存のプロジェクトで別々のVersionを使用する方法。
各プロジェクト配下で使用したいVersionを指定する。
$ fvm use <version>
上記コマンドを打つとプロジェクト配下に.fvmが生成され、使用したいFlutterVersionへのシンボリックリンク等が生成される。
プロジェクト配下で指定されたFlutterを使用する場合は頭にfvmを付ければいい。
$ fvm flutter run
AndroidStudioであればプロジェクト毎にFlutterへのパスを設定してると思うので、生成された.fvm/flutter_sdkを指定する。