※本記事は実験・検証段階の記録である(FRB v0.x-draft)
FRB Phase2 — 擬似アタリ再現(Weed干渉素材の検証)
概要
本記事では、
FRB Phase2における「干渉(Weed)」を再現するための
素材検証結果をまとめる。
これは単なる実験メモではなく、
再現性を確保するための素材選定プロセスである。
背景
前回までの実験により、
- コツン(Impulse)
- ぬぅ(Suction)
- もぞもぞ(Weed)
という3種類の入力は、
同一構造で再現可能であることが分かっている。
しかし、
「もぞもぞ(Weed)」については、
👉 どの素材を使えば安定して再現できるのか
が未整理だった。
実験条件(重要)
本検証では、
👉 ノートパソコン2台を用いて荷重を固定
した状態で素材比較を行った。
このため、本実験は
👉 高荷重条件における素材特性の評価
となっている。
※荷重を変化させた場合、結果が変わる可能性がある
(軽荷重では振動する素材が存在する可能性あり)
検証方法
ライン途中に干渉ポイントを設け、
足で圧力・接触状態を変化させながら、
素材ごとの振動特性を比較した。
検証結果
凡例)
〇:振動が心地よい(再現性あり)
△:もぞもぞではないが変化あり
×:再現性なし
- フロアークッション(厚さ1cm) --- 〇
- ダイソーすべりどめ --- ×
- Tシャツ --- 〇
- 発泡スチロール --- 〇
- くつ下 --- ×
- ビニール板 --- ×
- ステンレス板 --- △
- ダイソークッション系の袋 --- 〇
- ダイソーゴム手袋 --- 〇
- 本 --- ×
- 板 --- ×
- 絨毯 --- 〇
- 紙やすり --- 〇
- ぐしゃぐしゃビニール袋 --- ×
気づき
今回の検証で分かったことは、
👉 振動は素材だけでは決まらない
という点である。
正しくは、
👉 素材 × 荷重 × 接触状態
の組み合わせによって振動が決まる。
特に、
- 柔らかさ
- 表面構造
- 接触の不安定さ
が、「もぞもぞ」の発生に強く影響していると考えられる。
また、
硬すぎる素材(板・本など)は、
干渉ではなく
👉 単なる振動伝達になりやすい。
結論
紙やすりは規格化しやすい。
その理由は以下の通り:
- 番手によって振動特性を制御できる
- 表面構造が安定している
- 高荷重条件でも再現性が高い
したがって、
👉 FRB Phase2における干渉素材の有力候補である
おまけ(重要な発見)
- ぐしゃぐしゃアルミ箔
→ 砂の感触を再現できた
👉 室内再現として大きな可能性
- 家の中で根がかりした
→ ただ引っかかっただけである
考察
今回の結果から、
FRB Phase2におけるWeedは、
👉 干渉構造によって生成される振動
であり、
単なる装置ではなく、
👉 構造設計の問題である
と考えられる。
また、本実験は高荷重条件であったため、
👉 入力強度による分類の必要性
が見えてきた。
今後
今後は以下を検証する:
- 紙やすりの番手ごとの特性整理
- 荷重を変化させた場合の振動特性
- FFTによる周波数分析
- Phase1(擦り)との対応関係
まとめ
- 干渉素材によって振動は大きく変わる
- 振動は「素材 × 荷重 × 接触状態」で決まる
- 紙やすりは規格化に適している
- Weedは構造として再現可能
振動は装置ではなく、構造で作る。
(続く)