FRB実験ログ #9 — ぷるぷるは“残留高周波”か?
※本記事は実験・検証段階の記録である(FRB v0.x-draft)
■ 概要
本実験では、
- ハイエンドロッドB
- ルアーニスト改
の2本を用いて、
FRB Phase2:輪ゴム3段階インパルスV3(直列3構造)
による応答差を比較した。
■ 実験条件
-
入力方式:輪ゴム3段階インパルスV3(直列3ゴム)
-
操作:2〜3秒に1回、単発で糸を弾く(Impulse入力)
-
環境:室内
-
目的:
- Impulse応答の確認
- 体験差とログ差の対応関係の観察
■ 画像(比較)
ハイエンドロッドB
ルアーニスト改
■ 体験結果
ルアーニスト改
- 弾いた後にぷるぷる感あり
- 細かい振動が持続
- 生体的な感触
ハイエンドロッドB
- 弾いた後、すぐ収束
- ぷるぷる感は小さい
- 整った振動
■ ログ観察結果
共通点
- Fluxの山は入力タイミングと一致
- Impulse(瞬間入力)は両者とも確認可能
相違点(重要)
ルアーニスト改
- 約450Hz付近にピークが出現
- そのピークが時間的に持続
- Scrapeが波打つ
ハイエンドロッドB
- 高周波ピークが目立たない or 短時間で消失
- Scrapeは安定(貼り付き傾向)
■ 考察
今回の重要な発見は以下である。
① ぷるぷるは入力ではない
本実験では、
- 入力は単発(Impulse)
- 連続入力は行っていない
にも関わらず、
ルアーニスト改ではぷるぷる感が発生した
👉 これは、
ぷるぷるが入力ではなく応答であることを示している
② ぷるぷるは高周波の持続である
ルアーニスト改では、
- 約450Hz帯の振動が
- 入力後も持続している
👉 このことから、
ぷるぷる = 高周波(≈450Hz)の残留振動
と考えられる
③ トップガイドは“周波数を作らない”
今回の条件では、
- ロッド本体は異なるが
- 入力は同一構造
👉 それにも関わらず差が出た
このことから、
トップガイドは周波数を生成するのではなく、
その周波数を“残すかどうか”を決めている
と考えられる
④ レバレッジ構造としての理解
本実験の理解として、
以下の構造が有効である。
- 入力:Impulse(単発)
- 応答:振動
- 差:どの帯域が残るか
👉 つまり、
感度とは、どの帯域にレバレッジがかかるかである
■ 今回の仮説
本実験により、
以下が推測された。
- ぷるぷるは入力ではなく応答である
- ぷるぷるは高周波の持続現象である
- ロッドごとに“残す帯域”が異なる
- トップガイドは振動の選択装置として機能する
- 共振現象の可能性も捨てきれない
■ 今日の一行
ぷるぷるは「振動の強さ」ではなく「振動の残り方」である
■ 補足
本結果は、ロッド間比較としては条件が完全には揃っていない。
(角度・テンション・長さ等)
しかしながら、
体験とログの対応が明確に一致した点に価値がある
今後は、
- 同一ロッド内での再現性確認
- 条件変化に対する応答分析
を優先し、仮説の検証を進める。
■ まとめ
比較は最後でいい。現象は今しか見えない。
関連記事:FRB #8 トップガイド革命V2 - 制御のはじまり
本記事で、ルアーニスト改 はトップガイドを交換している。
又、共振棒(チタン棒24cm)を取り付けてある。
俺は、振動の“選択”をしてる
岩 → 採用(気持ちいい)
砂 → 採用(意味ある)
糸ヨレ → 保留(でも岩の気持ちいいがあるから耐えられる)
感度とは、人間が認識可能な構造として現れる振動の和音構造である。
感度とは、単純な振動の強さではない。
感度は分かち合って初めて本物になる

