※本規格は現在、実験・検証段階にある構想である。
FRB(Fishing Rod Benchmark)とは、
釣り竿の「感度」を振動として捉え、比較可能にする試みである。
結論
FRB Phase1 Scoreは、
「どれだけ振動しているか」
を評価する指標である。
擦りスコアとは何か
ロッドの先端を素材に軽く接触させ、擦る。
それだけで、
ロッドがどのように振動しているかが分かる。
FRBでは、この方法を
FRB擦り試験(Surface Response Test)
と呼ぶ。
周波数帯ごとの分離
素材を変えることで、
振動の性質を分離できる。
- 絨毯:低域応答
- フローリング:中域応答
- ステンレス:高域応答
つまり、
同じロッドでも、見えている振動は一つではない
スコアの意味
FRB Phase1 Scoreは、
以下のように表現される。
- J(絨毯)
- F(フローリング)
- S(ステンレス)
これは、
連続入力に対する振動特性(時間平均的な特性)
を表している。
設計思想(再現性)
Phase1は、
誰でもすぐに再現できる指標
として設計されている。
特別な装置は不要。
室内で、同じ条件で擦るだけで比較できる。
つまり、
FRBの入口となる指標
である。
指標識別子の考え方
FRB Phase1 Scoreでは、
素材ごとの指標を
識別子(1文字)
で表現する。
例:
- J:絨毯(Jutan)
- F:フローリング(Flooring)
- S:ステンレス(Stainless)
設計思想(拡張性)
FRBでは、
対象とする素材は固定ではない。
検証の進行に応じて、
より適切な素材が見つかれば、
代表素材は更新される。
ただし、
評価の構造そのものは変えない。
FRB Phase1は、
低域・中域・高域の3つの周波数帯
で構成される。
つまり、
- 低域
- 中域
- 高域
という枠組みは固定し、
その代表となる素材のみが進化する。
識別子のルール
各素材は、
頭文字1文字を識別子として使用する。
新しい素材が採用された場合も、
このルールに従って識別子が定義される。
なぜ重要なのか
これまでロッド感度は、
「高い」「低い」
といった曖昧な言葉で語られてきた。
しかし、
擦りテストを行うことで、
- 振動が強いロッド
- 振動が弱いロッド
を明確に区別できる。
まとめ
FRB Phase1 Scoreは、
感度を「振動量」として捉える最初の指標である。
誰でも再現できる方法で、
ロッドの違いを可視化する。
さらに、
- 周波数帯構造は固定
- 素材は進化可能
という、
拡張性と安定性を両立した指標体系
を持つ。
ここからすべてが始まる。
(続く)
▶ FRB Phase2 Scoreとは何か — 擬似アタリスコアの意味