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一時的に使用するファイル作成時の CRTPF と CRTDUPOBJ の使い分け

Last updated at Posted at 2022-12-20

はじめに

ワークファイルを QTEMP に作成する際等、CRTPFCRTDUPOBJを使用することが多々あるかと思います。

この記事では、一時的に使用するファイルを作成する際にCRTPFCRTDUPOBJそれぞれのできる事/できない事をまとめました。

CRTPFCRTDUPOBJの比較表

状況 CRTPF CRTDUPOBJ
データのコピー ×
複数ファイル同時指定(ワイルドカードの使用) × ○ ※1
ファイル未作成時に使用 ×

※1:ワイルドカードを使用すると、複製されるオブジェクトが入っているライブラリー(FROM ライブラリー)にライブラリーリストを指定することが不可となる。

おわりに

役割としてCRTPF:物理ファイル作成、CRTDUPOBJ:複製オブジェクト作成、ですので、CRTDUPOBJを使用する際は必ずファイルが作成されている必要があります。
また、CRTDUPOBJはワイルドカードを使用することで複数のファイルを同時に指定することができます。
但しワイルドカードを使用した場合、複製元のライブラリーにライブラリーリストを指定できないため注意が必要です。

参考になれば幸いです。最後までお読み頂きありがとうございます。

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