はじめに
プログラム開発後にその検証として、データベースを確認するという場面は多々あるかと思います。
その際、皆さんはどのようにデータベースを確認していますか?
私はIBM iに携わった当初、主にWRKQRY
で確認していました。
しかし、コマンド実行→ファイル選択指定→レコードの選択...と手順が多く、ちょっとしたデータを確認するだけでも時間がかかってしまう場面があります。
(操作に慣れていない内は、対話式で分かり易く便利なのですが...)
今では効率的に業務を行うためにSTRSQL
も使用しながらデータベースを確認しています。
この記事では、STRSQL
を使用したデータベースのチェック方法をWRKQRY
と比較しながらご紹介します。
(IBM iがSTRSQL
を使用できない環境の場合は「IBM i Access Client Solutions」からSQLを実行することができます。)
STRSQLとWRKQRYでのデータベースの確認方法の違い
(画像1)のようにWRKQRY
では4ステップ必要だった手順が、STRSQL
では2ステップで可能となります。
おわりに
コマンド
STRSQL
select * from ライブラリー/ファイル
ご参考になれば幸いです。最後までお読み頂きありがとうございます。