はじめに
プログラム開発時に手動でサンプルデータを作成するという場面も時には必要になるかと思います。
その際、皆さんはどのように手動でサンプルデータを作成していますか?
STRSQL
を使用することで、例えば、ある条件に該当するデータを一括して変更するということも可能です。
この記事では、STRSQL
を使用したサンプルデータの作成方法をご紹介します。
(IBM iがSTRSQL
を使用できない環境の場合は「IBM i Access Client Solutions」からSQLを実行することができます。)
STRSQLを使用したサンプルデータの作成方法
(画像1)のデータの「CHGCOD」が3のレコードだけ「BALDUE」を0にリセットしたいとします。
その場合、DFUで実現しようとすると、レコード1件1件に対して、目視で条件確認→値入力→確定の手順が必要になります。
しかし、STRSQL
の場合(画像2)のように条件と値を指定し、実行するだけで該当する複数レコードを一括で更新することができます。
おわりに
コマンド
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CPYF
又はCRTDUPOBJ
(バックアップ) update ライブラリー/ファイル set 新しい値 where 更新するレコード
ご参考になれば幸いです。最後までお読み頂きありがとうございます。