はじめに
以前にAWS と Azure の入門資格を取得することが出来たので、クラウド三大天の仕上げとしてGoogleを攻略することにしました。Google Cloud Digital Leaderというタイトルの認定資格です。
この資格のメリット
この資格に合格すると次のようなメリットがあります。
- 合格証とバッジがもらえる
- 同じ資格を持つ人のコミュニティに参加できる
- 次の試験の50%オフチケットがもらえる
試験への道のり
基本的には上記のサイトから登録を進めることでたどり着けます。Google Cloudの他の認定資格でも同じだと思うので思ったことをメモしておきます。
- Web WebassessorのIDを取得する。kryterionという聞いたことのないサイトでIDを登録します。
- 試験の申し込みを行う。何となく家で試験を受けるのに抵抗があるので、試験は会場派なのですが、他の三大クラウドに比べて試験会場が少ない印象です。そして申し込める日程が少ない。都内の会場でも土日に受験できるところは少ないようです。
- 試験代は99USDですが、ドル建てのためクレジットカードには14,926JPYの請求が来ました。円安恐るべし!
- 試験会場で試験を受ける。AWSのSAAを受験したことのある武蔵小杉の会場で受験しました。
- 試験終了後にすぐに仮の結果発表。
- 2~3日後に最終結果がメールで届きます。
勉強の仕方
あらゆる試験でお世話になっているUdemyですが、Google Cloud Digital Leaderの講座は(日本語版は)無いようです。次にAssociate Cloud Engineerを取得したいと思っているので、こちらのコース「Google Cloud認定 Associate Cloud Engineer(ACE)合格コース」を取得しました。
コースの内容説明パートとハンズオンがあります。ハンズオンは後でじっくり見ることにして、説明をひたすら流し見しました。概念は他のクラウドと変わらないので、サービスの名前と概要を覚えるということがメインです。
おすすめしたい理由
この講師の方は、語りが落ち着いてAWSとの比較なども交えながら説明してくれるので、とても聞きやすかったです。他のGoogle Cloudのコースも作られているので、今後さらに勉強するなら推しだと感じました。
勉強したことメモ
いずれまた見返すこともあるかもしれないので列挙しておきます。
- Anthos を使用すると、アプリケーションを一度開発すれば、場所を問わず実行できます。
- Apigee は、Google Cloud のフルマネージド API 管理ソリューションです。
- Apigee には、企業が API のさまざまな側面についてレポートできるようにする分析サービスが付属しています。
- 機密情報をパブリック クラウドと共有すべきではありません。
- BigQuery は分析に使用されるデータ ウェアハウスです。
- Looker はビジネス インテリジェンス プラットフォームです。
- Cloud Storage はオブジェクト ストレージ サービスです。
- Dataflow はデータ処理サービスです。
- Recommendations AI は、高度にカスタマイズされたプロダクトのおすすめを広範囲に提供します。
- Document AI は AI を使用してドキュメントから分析情報を引き出します。
- AI Hub はプラグアンドプレイ AI コンポーネントのホストされたリポジトリです。
- Cloud Talent Solution は、求人検索機能と人材獲得機能に AI を使用します。
- ラベルはAWSでいうタグ。タグはもっと細かいもの。
- 画像AIはVision API
おわりに
新しいことを勉強しようと思ったら、実際に触ってみるのが一番良いと思いますし、クラウドはそれができるのが魅力なのですが、今回はあえてハンズオンを封印してUdemyの視聴のみで挑んでみました。次はAssociateを目指そうと思いますが、ついにハンズオンを解放してしっかり身につけようと思います。
参考文献
参考にした記事など
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貴重な自宅受験の記録
こちらをみて、自宅受験恐怖症になりました。
勉強方法など