はじめに
お勉強のために購入したRaspberry PiでしたがOSのインストールにてこずったので、メモを残すことにしました。
用意したもの
- Raspberry Pi UD-RP4B2 amazonで購入
- ACアダプタ PS-0530C amazonで購入
- Micro SDカード BMS-32G4AA ケーズデンキで購入
- HDMIケーブルとHDMI Micro変換器
- テレビ(ディスプレイとして)
- USBキーボード
- USBマウス
- LANケーブル
- 作業用パソコンWindows10 SDカードの読み書きができるもの
Micro SDカードにNOOBSをインストールする
NOOBSとNOOBS Liteがあります。はじめはお手軽に見えたNOOBS Liteを選んでインストールを試みたのですが、インストール中のダウンロードがあまりに遅いので断念しました(6時間で50%)。結局OSイメージ込みのNOOBSをダウンロード(約2時間)してやり直すことになりました。ネットワーク環境によるのでしょうか。
NOOBSをダウンロードする
Micro SDカードをフォーマットする
買ってきたSDカードをそのまま利用したら起動時にwaiting for sd card (settings partition)というメッセージが出て進まなくなったのでここからやり直しました。
使ったソフト;SDメモリカードフォーマッター(https://www.sdcard.org/jp/downloads/formatter/ )でフォーマットしました。
zipファイルを解凍して中身をMicro SDカードに保存する。
回答したフォルダの中身をそのままSDカードの直下に入れます。フォルダごとではなく中身がSDカードの一番上の階層に来るように。

Raspberry Piの起動
- 準備したMicro SDカードをRaspberry Piに差し込む。差込口は裏側にあります。写真でいうと基盤の左端に見えているでっぱりが差し込んだSDカードの頭になります。
- LANケーブル、USBキーボードおよびマウスを差し込む。写真の基盤の右側。
- HDMI Microのディスプレイケーブルを差し込む。下側の左から2番目のケーブルです。小さくて見えづらいですが、HDMI 0の記載があるほうに差し込みます。最初HDMI 1に差して立ち上げたのですが、何も始まりませんでした。
- 最後に電源ケーブルを差し込みます。差し込むことにより左端の赤いランプが点灯して電源が入ります。スイッチなど無いアナログ感。
- インストール中でも電源を抜けば止まりますが、その場合↑のMicro SDカードのフォーマットからやり直さなければいけない場合があります。
OSのインストール
- 無事にNOOBSが立ち上がったら、あとはポチポチクリックするだけでOSのインストールができます。
- OSの種類の選択肢が出てきますが、一番上に表示されている2つの選択肢以外はNOOBSに含まれていないため、間違って選択すると延々ダウンロードが始まります。
おわりに
それぞれの工程でひとしきり悩んだのでOSをインストールするだけで3日がかりとなりました。最近は何でもクラウドでできるので、こういうタイプの苦労は本当に久々でした。オンプレの高い壁を感じた次第です。しかし、時代はいつかオンプレに戻ってくるはず。


