新年度がスタートして、半月が経ちました。
心機一転、自己啓発に語学学習を始める方も多いのではないでしょうか。
今回は、語学学習の強い味方であるGUI CaptureStreamを、Ubuntu 14.10(64bt版)で動作させる方法を説明したいと思います。
CaptureStreamとは
某ラジオ番組の語学学習のストーリーミングをダウンロードするツールです。
動作環境として、Windowsは基より、Mac, Linuxをサポートしています。
Windows版、Mac版は、GUI CaptureStreamをダウンロードして、すぐに使用することできます。
しかし、LinuxであるUbuntuでGUI CaptureStreamを動作させるには、一手間かかります。
CaptureStreamをUbuntu 14.10(64bit版)で動作させるには
複数の共有ライブラリ(Windowsで言うところのDLL)をインストールする必要があります。
以下に、GUI CaptureStreamに必要なライブラリのインストール方法を示します。
ライブラリ・パッケージの入手
1点を除いて、全てのライブラリは、Ubuntu 14.04(64bit版)のリポジトリから入手可能です。
残る1点とは、libass4ライブラリです。
libass4ライブラリは、Ubuntu packagesから、入手すること出来ます。先のURLのアクセス後に表示されるミラーサイトの1つをクリックして、libass4ライブラリ・パッケージを$HOME/Downloads
などにダウンロードしてくさい。
ライブラリのインストール
$ sudo apt-get install libva1:i386
$ sudo apt-get install libsdl1.2debian:i386
$ sudo apt-get install libtheora0:i386
$ sudo apt-get install libmp3lame0:i386
$ sudo dpkg -i $HOME/Downloads/libass4_0.10.1-3ubuntu1_i386.deb
以上で、Ubuntu 14.10(64bit)で、GUI CaptureStreamを実行する環境が整いました。後は、ターミナルなどから、GUI CaptureStreamの実行体である、CaptureStreamを実行するだけです。
Enjoy learning foreign languages!