書き方はgpresult [オプション]
gpresult /h "C:\Users<ユーザー名>\Desktop\gp.html"
オプション | 説明 |
---|---|
/S 【コンピュータ名】 | 対象のコンピュータを指定する |
/U 【ユーザ名】 「/S」 | オプションと併用して、対象のコンピュータにログインするためのユーザ名を指定する |
/P 【パスワード】 | 「/S」「/U」オプションと併用して、対象のコンピュータにログインするためのパスワードを指定する |
/SCOPE 【スコープ】 | 「USER」を指定するとユーザの情報を表示する。「COMPUTER」を指定するとコンピュータの情報を表示する |
/USER 【ユーザ名】 | どのユーザの情報を表示するか指定する |
/X 【ファイル名】 | 結果をXML形式でファイルに出力する |
/H 【ファイル名】 | 結果をHTML形式でファイルに出力する |
/F | 同名のファイルが既に存在したら、上書きする。「/X」もしくは「/H」オプションと一緒に使ってね |
/R | 概要を表示する |
/V | 詳細情報を表示する |
/Z | さらに詳細情報を表示する |
/? | ヘルプを表示する |
✅ gp.htmlの見方:DNS設定に関わる箇所
① 開始:ブラウザで gp.html を開く
ダブルクリックで開けば、ブラウザ表示されます。
以下のセクションに注目してください:
② 「適用されたGPO(グループポリシーオブジェクト)」の確認
セクション名:「適用されたグループポリシーオブジェクト」
ここには、ユーザー構成・コンピューター構成に適用されているGPOの一覧が出ています。
✔ ポイント:
「ログオンスクリプト」「スタートアップスクリプト」などが出ているか?
GPO名に「network」「dns」「script」などが入っているものを探す
③ 「Scripts」セクション(ログオン/スタートアップスクリプト)
セクション例:「Startup Scripts」「Logon Scripts」
ここに バッチファイルやPowerShellスクリプトが表示されていれば要チェックです
✔ ポイント:
netsh や Set-DnsClientServerAddress などDNSを操作するコマンドが使われていないか?
スクリプトのファイルパス(例:\server\sysvol...)も確認できる
④ 「Registry」セクション(レジストリ設定)
セクション名:「Registry」や「コンピューターの構成 > 管理用テンプレート」など
NameServer という文字列や、レジストリパス:
sql
コピーする
編集する
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\Interfaces
✔ ポイント:
NameServer や DhcpNameServer の値が静的IP(例:192.168.0.1)になっていないか?
⑤ 「ネットワーク設定系」GPO(あれば)
以下のような項目が設定されていないかも見ます:
Windows Settings > Scripts > Startup
Administrative Templates > Network > DNS Client
chatgptより引用